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札幌市内限定・サイコロの旅ができるまで(4)

ゴールデンウィークに札幌市内でサイコロの旅をする。そんな無謀企画の裏側を綴るシリーズ。
最終回となります。

前回までで作成したルールを使って、実際に「サイコロの旅」をしてみました。

ゲームの一部始終はこちらにまとまっているので、こちらを併せてご覧ください。

noteでは、ブログに書いていない話を書いていきます。これまでとは異なり取り留めのない話となるので、話のバラツキはご了承ください。

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表の持ち歩き

ルールと表は紙に印刷して持ち歩いていました。
印刷したら文字がめちゃくちゃ小さくなり、元々「俺がルールブック」でもあるためあまり参照していませんでした。

他人を巻き込む場合は、スマホで見られるようにする等の視認性向上が必要ですね。

表の枚数がそれなりにはなりましたが、ダイスロールや次の行き先一覧の打ち込みなどは別紙があると楽ですね。紙はあったほうが良いです。

現場での表の準備について

到着した駅で振るサイコロ一覧表は、現場ではどう用意していたか。

作業は以下の通りです。
・使う表を選ぶ
・一覧表のランダム枠に当てはめる駅を、サイコロで決める
・作成した表の駅一覧をTwitterに打ち込む

汎用表を使うとやや時間がかかるものの、5分くらいで作り終えられます。
むしろ、汎用じゃない駅の時にどの表が使えるのか?と調べる時間は必要となるかもしれません。

今回は、どの駅が該当するかが私の脳内に入っているため探す時間は短かった、というのは考慮されるべきですね。

5分程度で終わるとなると、移動中に完成してしまうので、その後の時間もてあますケースがありました。

滞在時間ルールでは「到着10分以内にサイコロを振る」「(サイコロを振ってから)次の列車が出るまで滞在可」なので、そこに間に合わないケースは今回なかったです。

もし2人以上でやる場合、「ディレクター側」「ミスター・大泉側」を決めても良いかもしれませんね。
表を作成するのがディレクター側で、こちらが表の内容を把握しておけば準備は早いでしょう。サイコロを振る側の「は?なんだこの表は」という驚きも演出できるかもしれませんね。


…( ゚д゚)ハッ!
AIに組ませればよかったのでは!?

ランチタイムチャンスについて

11:00~14:00の間だけ(店で食べる)ランチを組み込めるという設定にしましたが、実はこれがスリリングでした。

駅の滞在時間内で売店・自販機で何か買うのは認められるので(実際に自販機で飲み物を購入した)売店で食べ物を買ってチャンス時間を終了するのは問題なかったのですが、せっかくこのルールを作ったので店のランチ引きたいのは人情というもの。

ところが11:00は私がロープウェイから降りた時間帯。しかもロープウェイでのダイスロールは11時前のため、一番最初に振れたダイスロールは西4丁目停留所。11:50頃にやっと初の抽選でした。

しかもこの間、

ロープウェイ→西4丁目→札幌駅→新札幌駅(→大通駅)

とロングパスが続いたので、サイコロを振る回数そのものが減りました。
そして13:00頃大通駅にゴールした頃は、疲労困憊で逆に料理を選べない、という事態になりました。

思考力終了のお知らせ

ところで、今回は「駅周辺でランチ」という指定があっても、食いっぱぐれるような場所には一度も行っていません。
駅前に住宅街や倉庫、または自衛隊しかない駅もあるわけで、そうなった場合は飲食店を探して山道を歩く方のサイコロの旅(バスサンド)、待ったなしでしたね。

ルートについて振り返り

今回回ったところ、駅だけみると観光客みたいな足取りなんですよね。
回った順番こそグダグダですが、こう整理するとあり得るんですよ。

・新札幌のホテルを出る
・札幌駅でJRタワーに昇る
・大通公園散策、ランチを食べる
・宮の沢駅、石屋製菓へ
・円山公園駅、北海道神宮に参拝(※)
・夕飯後、藻岩山展望台へ

※円山公園駅からはバスで藻岩山に行けます。

正直、これを1日でやるのはおすすめできません。4時間移動しかしてないで疲労困憊になった私がいうので間違いありません。

天気

絶好のサイコロの旅日和でした。どんな天気だ。

完全に忘れてました。天気のこと。
紙で表を持ち歩いたり、市電の停留所に取り残される状況ができたりすると、雨天は厳しいことになります。

この日はとっても良い天気だったので、藻岩山からの眺めも最高でしたよ。
最低でもあと30分はいたかったー。

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というわけで、このシリーズは終了となります。

もし、実際にお住いの地域でサイコロの旅をやってみたいという方がいれば、ご参考にどうぞ。

…いるのかな…(ノ∀`)

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