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旅先の食で迷うとき:天候問題

「あなたは牛乳の生産で有名な場所に行きましたが、あいにくその日は雨風が強く寒かった。あなたは道の駅でソフトクリームを食べたいと思いますか?」

という質問を投げかけられたら、あなたはどう答えますか?

答えは「はい」「いいえ」どちらでも問題なく、食べたい人は是非お召し上がりください、という話になるのですが、この質問自体に私が嫌がってそうな様子を読み込む方もいるかもしれませんね。

私は体が凍えておらず、道の駅の暖房が効いている建物の中なら「はい」、さもなくば「いいえ」と答えます。

暖房のもとなら食べますよ。
道産子だもの(ノ∀`)

このように、「道の駅のソフトクリーム」に限っても、天候に関する複数の条件が絡みます。(ここまで省略していますが、「天気が良くて暑い日には必ず食べる」という人なのが前提となります。)

・外気温
・体の冷え
・食べる場所

食べる場所についてですが、今回引き合いに出した「道の駅」では、必ずしも建物内で食べられるわけではありません。
外の屋台で販売されていたら道の駅の外で食べることになりますし、その場合でも「自分の乗ってきた車の中で食べる」というケースがあることに留意してください。

同じように、

「駅に着いてから歩いて10分のところに食べに行くつもりが、天候が悪いので行きにくくなった」とか「荒天でホテルから出るに出られなくなった」といった影響。

「夏に鍋は厳しい」「冬にかき氷は厳しい」といった季節の影響。

ここに、人によっては天候による体調の崩しやすさも加わります。

前もって計画をしていても、天候が思う通りにいかない場合は必ずしもその通りにはならず、純粋な距離の近さで選ぶしかなくなることがあります。

人の力でどうにもならないケースは、そういうものだと居直るしかありません。

荒天の時、都会ならば駅ビルや地下街などが味方になりますが、そういうエリアは実は地元の人向けの店も多く、「地元の人が通うカレー店」などに興味を持てるか?という点が試されてきます。
名物らしい料理の店にこだわるなら、他の観光客も条件は同様ですから、いつも以上の行列を覚悟しなければなりせん。

最近良いなと思ったのは、ルームサービスを持たないホテルでデリバリーサービスをOKにしていた場所があったことです。
私はこの時は頼みませんでしたが、天気が悪い時でもこれなら宿泊地の味が楽しめますよね。
単に疲れて食べに行きたくない時にも使えますから、こういう取組みのホテルが増えれば旅先の食事への感覚も変わっていくかもしれません。

(2024年現在ではデリバリーOKのホテルは少ないと思うので、ホテルの許可の範囲でのみ利用しましょう。)

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