「言われたことだけやってりゃいいんだよ」っていう人の下で働けない性格
考えて仕事しろ!考えて仕事しろ!って言われ続けた30代の影響
20代の頃は、NECという大手電気メーカーに勤めていたので、上司から言われたことを忠実にこなし、余計なことは口出しせずに粛々と「作業」をするのが日常だった。
30代では、少人数のワンマン社長の直下の番頭として「課題」を与えられててそれを達成するためにとにかく頭を使い考えて、意見があればその理由も含めて社長に提言したり許可を取って成果をあげていく「仕事」をしていた。
作業と仕事の違い
言われたことだけやるのが「作業」
自分で考えてやるのが「仕事」
だとすると、今の自分は、圧倒的に後者のスタンス。
なので、いくらお客様でも「100%こちらの言われた通りにやってください」っていう人からの仕事は受けないようにしています。お断りしています。
絶対的に後者の方が仕事として面白いからかもしれません。
100%を120%、200%へ
もちろん、お客様の要望はしっかりヒアリングして100%聞き入れる努力をしますが、それを120%、200%ってなるような発想を提案できる環境(たとえ、その提案が通らなくても)で仕事をした方が、お客様の喜びも大きいし、何より自分のモチベーションになっています。
気をつけなければいけないのは、僕の自己満足で終わらせてはいけなく、必ずお客様のためになっていること。誰のための仕事かって軸を相手の立ち位置に合わせていないと、商売が成り立たなくなりますからね。
考えるのはタダ
30代にお世話になった社長はおっかなくてパワハラが酷い方でしたが、「考えるのはタダだ!考えろ!」って言われ続けてきたことで、今の自分があるので、その点はすごく感謝しています。
ただ、考えることばかりに集中していると偏向するっていう経験もできたのが独立してからの40代。
考えるな感じろ
もう今では有名な「燃えよドラゴン」の中の台詞。
思考ばかりに気を取られていると「感覚」が鈍ってくるんですね。
感覚を研ぎ澄ますためにスピリチュアル系の体験も積極的にするようになりました。
考えることも大事ですが、感じることも大事
結局は、バランス感覚なんですよね。
昔、長友選手が海外に進出してスランプになった時、メンタルトレーナーからの教えで「日常の何気ない事への感謝を見つける」っていうのを始めてからプレー中でも敵や味方の細かい動きに目を配れるようになり質の高いプレーが可能になった話があって、その話がとても好きです。
これこそが感覚を研ぎ澄ませながら、目に見えなかったものを見える状況にし、そして考え行動に移すている形。これを瞬時にやってのけていうんでしょうね。
何事も「当たり前」と思わずに「感謝」の視点で見てみると見える世界が変わってきますね。
あー、最後は違う話になちゃった。
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