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2024年J1第17節鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス@国立競技場
6月1日は第17節横浜F・マリノス戦が国立競技場で行われました。
結果は3−2で勝利です。
国立競技場での大一番を逆転勝利で飾りました。
52,860人の大観衆が見守る中、記憶に残る勝利となります。
J屈指の名門同士の激突にふさわしい好ゲームを見せてくれました。
まずはマリノス戦を振り返りたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1717505346690-r8nSTDElpF.jpg?width=800)
GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5 関川 郁万
DF2 安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF30 名古 新太郎
MF33 仲間 隼斗
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨
今節でリーグ戦は6試合連続同じスタメンです。
交代
後半0分
師岡 柊生→アレクサンダル チャヴリッチ
師岡の動き自体は良かったです。
ただ決定機を決められず無念の前半での交代となります。
そろそろJリーグ初ゴールが見たいです。
チャヴリッチは短い時間でも相手の脅威になり続けます。
ブレ玉の強烈なシュートが最大の見せ場でした。
後半30分
仲間 隼斗→樋口 雄太
仲間は裏への抜け出しを何度も行います。
今の鹿島にいないタイプであり外せません。
その中でGKと1対1のチャンスを作り出しました。
樋口はようやくキックのフィーリングが上がってきました。
セットプレーから2試合連続アシストを記録です。
後半44分
鈴木 優磨→柴崎 岳
やはり国立の主役は優磨でした。
同点ゴールや濃野のゴールの起点を作るなど勝利に貢献します。
納得のLIXIL賞を受賞です。
後半47分
濃野 公人→須貝 英大
濃野はルーキーSBの得点力ではありません。
最初の2本のシュートは大きく枠を外し今日は決まらない日と思われました。
しかしきっちり修正し決勝点を決めます。
オーバーラップからのシュートはよく抑えられていました。
後半47分
名古 新太郎→松村 優太
名古はまたしても得点に関与します。
優磨の得点は意図したクロスではなかったかもしれませんが得点に繋がるところが運を味方につけています。
さらに濃野の得点ではDFを引きつけスペースを空けます。
アシストにはならずともチームプレーを象徴するシーンでした。
ハイライトは以下の通りです。
前半10分(0-1)
天野純のクロスを関川がカットしますが相手のプレスを受けクリアが不十分になります。
そのボールを井上健太が拾うとカットインから巻いたシュートを放ちました。
このシュートは早川がセーブしますが前に弾いてしまいます。
そこに待っていたアンデルソン ロペスに左足で押し込まれてしまいました。
前半22分
右CKを名古がインスイングのボールを蹴り込みます。
そしてゴール前で混戦となりました。
その中で植田が冷静に頭でペナルティエリア右にボールを送ります。
このボールを名古がダイレクトボレーで狙うもGK飯倉大樹にセーブされてしまいます。
前半32分
ゴール正面やや右サイドからのFKを名古が蹴ります。
ファーサイドから植田が頭で折り返すと関川のヘディングシュートでネットを揺らします。
しかしVARのチェックが入りゴールは取り消されました。
前半35分
佐野がピッチ中央からドリブルで駆け上がり左サイドの優磨にパスを出します。
そして優磨はダイレクトで中に折り返しました。
そこにフリーで入ってきた師岡が左足で合わせます。
しかし飯倉が足でブロックしネットは揺らせません。
後半12分(1-1)
佐野の縦パスに濃野がフリックすると右サイドの名古にボールが渡ります。
名古は中を見ると右足でクロスを上げました。
チャヴリッチのヘディングシュートはうまく当たらずファーに流れます。
するとこぼれ球を待っていた優磨が左足でゴール右上に決めました。
後半20分
ピッチ中央で名古が奪ったボールがチャヴリッチに繋がります。
そこからチャヴリッチはドリブルをし前が空いているのを見ると強烈な無回転気味のシュートを放ちます。
このシュートは惜しくもバーに当たりました。
後半29分(2-1)
左サイドで優磨がタメを作ると知念が一気にドリブルで前進します。
そして右サイドを上がってきた濃野に絶妙なタイミングでパスを出しました。
濃野はスピードを落とさずにトラップから右足を振り抜きます。
DFに当たりコースが変わったことが功を奏し逆転に成功です。
後半39分(3-1)
左サイドからのFKを樋口が右足で蹴り込みます。
これに反応した関川が豪快に頭で合わせネットを揺らします。
関川の今季初ゴールで突き放しました。
後半49分(3-2)
左サイドでボールを受けた宮市亮が自分の間合いでカットインをするとクロスを上げます。
そのクロスに植中朝日が飛び込んできてヘディングシュートを決められました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717505386284-IhDoQR2iXO.jpg?width=800)
両監督が苦言を呈するほど主審の判定はブレていました。
それでも選手は惑わされずにプレーにできていました。
特に後半に修正できたことが逆転勝利に繋がったと思います。
マリノスには2年連続でダブルを食らい4連敗中でした。
その相手に勝てたことは大きな意味を持ちます。
これで首位のFC町田ゼルビアに勝ち点で並びました。
鹿島はルヴァン杯敗退により6月の日程に余裕が出ています。
この勢いを持続し6月中には首位に躍り出たいです。
2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 8点
アレクサンダル チャヴリッチ 6点
濃野 公人 5点
名古 新太郎 4点
仲間 隼斗 3点
植田 直通 3点
関川 郁万 1点
<アシスト>
名古 新太郎 4点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
鈴木 優磨 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
安西 幸輝 1点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点
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