7月21日(火)マーケット情報〜続く米長期金利低水準と為替ヘッジ後のプラス利回り〜
マーケット総合1:よぎる99年の強気相場
「流動性×IT」宴いつまでコロナ危機で株価が崩れた3月の大底から4カ月。最も恐れながらも起きずにすんでいるのは、リーマン・ブラザーズ破綻のような金融危機だろう。マクロ指標は悪化が続くが、中央銀行による大量の緩和マネーが金融システムを支えている。むしろそのマネーが外にあふれ、随所で投機的な動きさえ生んでいる。市場では1999年の強気相場と重ねる声がある。
「1999年のライト(軽い)版だ」。米バンク・オブ・アメリカの最高投資ストラ