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JR全線完乗の旅/第15回鶴見線他/2015年10月19日

小学生の頃から時刻表を見て不思議に思っていたヘンテコな鶴見線。幸いに藤沢支店は月曜日の午後8時から仕事開始となります。そこで、平日の早朝より臨海工業地帯の各工場への通勤線を、大人買いならぬ大人乗りしました。

■鶴見線(鶴見〜扇町)205系

■鶴見線芝浦支線(浅野〜海芝浦)205系

芝浦支線の終点となる海芝浦駅では、改札口と東芝京浜事業所の入口が直結しています。

したがって社員でも無い私は改札口を抜ける事ができません。

ただ景色が素晴らしいので、この駅を訪れた一般客のために、東芝さんが敷地内に海芝公園を造ったそうです。しかし、9時開園でまだ閉まっていました。

そこで海芝浦駅のホームから貨物船をパチリ。背景の橋は首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋です。仕事で藤沢支店から千葉県内の各支店に行く時に、何度かトラックで渡ったと後に知りました。

■鶴見線大川支線(武蔵白石〜大川)205系

鶴見線大川支線の起点駅は武蔵白石駅ですが、実際は1つ鶴見よりの安善駅から分岐し武蔵白石駅は停車しません。以前は分岐するカーブの最中に武蔵白石駅のホームがありましたが、新しい20m級の車両ではホームが干渉するので撤去されたそうです。

1996年のホーム撤去まで17mの旧国電が大川支線に充当され、首都圏最後の旧国電となり鉄道ファンには人気があったそうです。実質の新しい分岐駅になった安善駅構内には、タンク車が数多く留置されていました。

通勤線なので月曜日に来たかいがありました。

■南武線南武支線(浜川崎〜尻手)205系

南武支線の傍らを貨物線が複線で並走しています。乗車した際はわかっていなかったのですが、東海道本線から分岐して東京貨物ターミナル駅に至る貨物のメインルートだと後に知りました。

小学生の時からの謎が解けて、僅か13Km程の消化ですが、秋晴れの空のように気持ちは晴々です。鉄道ファンの人以外には、どんなに言葉を尽くしても理解していただけないと思いますが。急いで藤沢支店に戻りスヤスヤと寝て、夜からの仕事に備えました。

鶴見線
(鶴見〜扇町)
7.0Km
鶴見線 芝浦支線
(浅野〜海芝浦)
1.7Km
鶴見線 大川支線
(武蔵白石〜大川)
1.0Km
南武線 南武支線
(浜川崎〜尻手)
4.1Km
今回乗車 13.8Km
【通算】 3427.3Km

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