黒人の親たちが、子どもたちに伝えること
私がこのnoteを書く目的は、もし元気のない方がいたら、少しでも心が軽くなるお手伝いができてばと思っています。
なので、私自身があまり元気でないときは書かないようにしていました。
ネット上でも、そんな空気感が伝わってしまうかもと思うからなのです。
アメリカで、あまりにも悲しい事件が起きてしまって、どうにもnoteを書く気持ちになれませんでした。
警官の方は、ジョージ・フロイドさんに何故あんなに酷いことをしてしまったんだろう?きっと初対面だろうから、その人自身をそれ程憎んでいたわけでもないんだろうな?どうして、途中でそこまでの衝動を抑えられなかったのだろう?
怒りが、怒りを読んでしまって、それがトリガーとなって抑えきれなくなったのではないだろうか?
このユーチューブは、黒人の親たちが、子供たちに対して、警官に呼び止められたときにどう対処するか教えている動画です。
8歳の少女が泣いています。私も涙が溢れました。
全く別のブログで、ご自分のお子さんに胎内記憶を聞いている記事がありました。
その子曰く、子供たちは、自分が母親を選んで生まれてくるそうです。母親が「なんで虐待する親を選ぶ子がいるの?」という質問に、そのお子さんは、「本当は皆が優しいから」って答えたそうです。
本当はどんな人も優しい部分をもっているんですよ。ただ何かに追い詰められていたり、ストレスがたまっていたりして、心に余裕がなくなってしまうんだろうと思います。
あるいは、何か嫌なものが一杯で、あるキッカケで嫌なものが溢れ出してきてしまう…
どんな人も、それぞれ違いがあって当然。肌の色も、性別も、目や髪の色も、話す言葉が違っても、お互いに違って当たり前って思えて、でも皆一人一人が同じ大切な命なんだと尊重しあえるような世界になりますように。
こういう辛い事件や、黒人の家族の様に怯えて暮らさなければならない人がいなくなりますように。
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