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デザインを巡る小さな旅 マルセルブロイヤー展 手記

デザインを巡る 小さな旅。
今回は2017年夏に訪れた、山形まなびやテラスにて。
マルセルブロイヤー展を再考。 そのエッセンスを抽出しながら、日々の暮らしに 応用可能な黄金比を探ります。

マルセルブロイヤー展へ。
東京国立近代美術館と、山形県東根市の”まなびやてらす”にて開催。
東京での開催を逃し、いざ山形へ。

仙山線の車窓より。

滞在した蔵王の実家から山形へ。
仙山線。
名前のごとくこのルート。仙台から山形を結ぶ路線をいいます。
途中、奥の細道で名を馳せた山寺などの名所を通りながら。 じつに風情ある路線なんです。 奥羽山脈を貫通する列車の道筋そのものが、旅のデザインの一つでもあります。

夏は連なる新緑を。
冬はトンネルを抜けると日本海側になり、雪景色になります。

マルセルブロイヤー展会場 “まなびやてらす “

会場にいざ到着。

代表作 ワシリーチェア

展覧会の手記

以下、デザインというものを考える上で、
大切なエッセンス。
手記に走り書き。

直線美と 曲線美
冷たいもの 暖かいも→全て使い心地を考えたデザイン。素晴らしいデザインを多くの人へ。
バウハウスの影響
例、アフリカンチェア クラフト➕モダニズム

モダンデザインの要素
[機能を❶全体を支える部分❷身体を受けとめ部分に分けデザイン。機能の違いを強調する。

家具を要素に分解。その要素ごとに機能的な形を与える。部分を組み合わせて全体を構成する。
バウハウス創設者グロピウスの建築思想に負うところが大きい。

アメリカ時代。家具から建築へ。
全体的に直線が強調。部屋仕切りない、繋がった空間 回遊性。家具と空間の関連性。
コンクリートや鉄などの人工素材と、木材 岩など自然素材のコントラストで建築 空間的抑揚を持たせてることに注目したい。

[]アレクサンダー カルダー
[]ジョアン ミロ
[]イサム ノグチと共存も見どころ。
[]ブロイヤー邸
[]ニューヨーク近代美術館庭 モデルハウス
[]スティルマン邸

[]スティールパイプデザイン自転車のパイプにヒント。トーネットへ。
[]ベルリン →スペイン →北アフリカの旅へ。
[]ベージュと黒。時々赤。
[]スチールのワシリーチェア
[]クラブチェアB3
[]アームチェア
[]ブロイヤーと日本関連古い。日本の簡素な美。建築家 芦原義信、桂離宮 、イサムノグチなど。