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アウトドア入門
第2回 自然環境リテラシー学
参加コース:山コース 日程:12/10
こんにちは、たっかーです。
12/10(土)に行われた、自然環境リテラシー学の実習で体験したこと、学んだこと、感じたことをいつも通り書いていこうと思います!
はじめに
今回は1日だけの実習だということで、1日でどんなことをするのか、どんなことができるのかとても気になってドキドキした気持ちで臨みました。実習場所は三重県の大台町三瀬谷というところで、拠点はVerde大台ツーリズムさんのまてハウスを使わせていただきました!
これまでの実習場所よりかだいぶ近かったので電車での移動時間が少なく、1日という短い時間を有効に実習に使うことができたように感じます。
アウトドア講座
まず、まてハウスに着いたらすぐにガイダンスが始まりました。そこではVerdeの社長の野田さんという方から"かっこいいアウトドア愛好家"についてさまざまなことを教えていただきました。
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アウトドア業界の現状としては、マナーやモラルを守らないアウトドア初心者が大勢いることで、もともとキャンプやバーベキューなどをすることが可能な場所がどんどん閉鎖されているそうです。
例えば、マナーの場合は焚き火をした後のゴミがそのままであったり、バーベキューの炭がそこら辺に捨てられているなどで、モラルの場合は場所的にはキャンプが可能となっているものの、思いもよらないところでキャンプをしていたりなどです。このようなアウトドア初心者のせいでベテランのアウトドア愛好家がアウトドアできなくなってしまっている現状がとても残念でもったいないことだなと思いました。
ガイダンス後は、ファイヤーワークについての講義と火起こしを実践しました。講義ではアウトドアの際に必要なもの(気をつけるもの)として、4つのものを教えてもらいました。①空気②体温③水④食料。この4つには3の法則というものがあり、空気なしで生きられるのは3分間、低体温症になって体温の維持が3時間できなかったら生きられない、水分なしで生きられるのは3日間、食料なしで生きられるのが3週間と言われています。これらに気をつけて安全性を高めることで楽しいアウトドアができます。
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火起こしはファイヤースターターというものを使い、火を自分の力でつけました。ここで難しかったのは、ついた火を維持することでした。火をつけるのは意外とすぐにできたのですが、そこからうまく維持することができず、すぐに消えてしまったりなど、とても大変でした(選ぶ木を間違えるとすぐに消えてしまう)。いろいろ試行錯誤しながらようやく火力の維持ができ、その火を使ってお昼ごはんを作って食べました。
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ロープワークを学ぼう!
ごはんの後は、ロープワークをしました。ここでは、現役の救助隊として活躍されている森さんという方からいろんなロープワークを教わりました。教わったロープワークの資料を載せます!
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この2つは簡単にできました!
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その他にも色々な結び方を教わりました。日常生活でも使えそうな結びもあったので、使っていきたいと思っています。
また、森さんからは救助の際に気をつけなければならないことを教わり、僕は"まず自分を優先に考える"という言葉が心に刺さりました。たとえ目の前に危険な状態の人がいてもすぐに助けずに、まず自分の安全を確認してからじゃないと、共倒れしまう可能性がある。普通の人だったら目の前に助けを求めている人がいれば、自分のことを後回しにして助けてしまいがちだと思います。僕もこの言葉を聞くまでは、絶対にそうしていたはずです。しかし、自分の安全を確保してからでないとせっかくの救助が無駄になってしまい、救助が逆に危険になってしまうかもしれない。そう思うと救助の際はまず自分が優先だということも納得ができました。もし、僕が救助の場面に立ち会ったら、この言葉を思い出して落ち着いて救助をしたいと思います。
最後に
今回のリテラシーは1日であったり山で行ったりなど今までと違うことが楽しめた回になりました。また、題名でもあるようにこの実習はアウトドアの入門としてマナー、モラル、規則、その他必要な知識と多くのことが学べたように感じます。最初は1日でどんかことができるのか緊張していましたが、とてもぎっしりと凝縮した1日となったのでよかったです。
ここまで読んでいたきありがとうございました。
今回お世話になったVerdeさんのホームページ↓
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