第289回 TOEIC® Listening & Reading公開テスト【2022年2月27日(日) 午後】受験記

本日TOEICを受けてきました。
Listening(Part1~4)は聞き取りづらい問題と読みづらい設問が多かった印象でちょっと洒落にならないくらい落としているんではないかなと思っています。Part5、6は通常通り、Part7はシングルパッセージの問72~75、ダブルパッセージの2問(176~180、181~185)が難しかったです。時間ギリギリ使ってしまいました。

本文と設問にconcludeをよく見かけたのですがあれは「決め手とする/した」といった意味だったんですかね。

今日隣に座られた方はおそらくTOEICを受験し慣れてないか、ほぼ初めてに近いのではないかという感じで落ち着きがなくListening中にページをなんどもめくり直したり、溜息を大きくついたり、Readingでも何度もページめくりを繰り返し、ラスト20分前に机に突っ伏すといった方で、受験し慣れて大抵の人が隣に座っても耐えられる自負があった自分も大分消耗してしまいました。安定して850点以上を取れるようになって初めて出くわしたタイプの方で、結果に影響はしてると思うのですが、これも経験ですね。

ただ隣にどんな人が座ろうが、仮に自分が日本語の語学テストを受けるのであればほぼ満点に近い点数が取れるのだと考えると全ては言い訳に過ぎず、単純に実力不足であるだけなんですよね。
ただ今回気付いたのは集中している時にそれが途切れるとそれまで読んでいた内容が飛んでしまうということです。それが何を意味するのかと言えばそれは英語を英語のまま理解すること、さらに理解したことを保持する力(リテンション力)が低いことだと思います。
なので例え集中できる環境であってもReadingでは本文と設問を行ったり来たりする羽目になるわけです。

この英語をそのまま理解する力、それを保持する力を鍛えればReadingはもっと得点を上げられると思われます。
今回の結果が仮に平均に比べて低くても得るものが大きかったので満足しています。