エビ中メンバーのソロコンでのカバー曲を比較してみる

真山りか

 真山のソロライブは、2018年までと2019年以降で、がらりと印象が変わります。

 もともとアニメ好きとして知られ、当初はカバー曲にも、アイドル、アニソン曲やアニソン・声優シンガーの楽曲が多く、また、可愛らしい印象の楽曲をカバーしています。

 2019年になり、アコースティックパートができて、ギタリスト(2019年はキーボードのsinさんも)をサポートで呼ぶようになり、聴かせるタイプの楽曲をカバーするようになりました。

真山りか「接吻」 Live at Zepp Tokyo 2021.4.15


安本彩花

 近年は楽曲を自作し、2021年現在で、5曲を披露しています。2020年はカバー曲は1曲のみで、エビ中の曲や自作曲を多く披露しています。

 カバー曲では、男女を限定することなく、シンガーソングライターの楽曲を多くカバーしている印象です。

 石崎ひゅーい楽曲のカバーをしていましたが、後に石崎から「ジャンプ」を楽曲提供してもらいました。その「ジャンプ」を彩ちゃんは、アカペラで歌唱しました。

Ayaka Yasumoto birthday solo live "歌って踊って歌謡show安安"」


星名美怜

 美怜ちゃんのカバー曲は、2021年現在、すべて女性シンガーで、好きなミュージシャンの楽曲をカバーしている印象も強いです。

 コンセプトがピンクなこともあり、松浦亜弥「桃色片想い」、松田聖子「ピンクのモーツァルト」など、ピンクに纏わるタイトルの楽曲もカバーしています。

 miwaの曲は3曲、Ariana Grandeとあいみょんは2曲、椎名林檎・東京事変をそれぞれ1曲づつカバーしています。

「Mirei Hoshina birthday solo live "PINK DOLL HOUSE:3"」


柏木ひなた

 安室奈美恵や太陽とシスコムーンを中心にハロプロなど、ファンを公言する音楽の楽曲が目立っています。

 一方で、女声ボーカルだけでなく、バンプや米津、スキマスイッチ、SMAP、Da-iceなどの男性ボーカルも歌いました。様々なジャンル、幅広い世代の曲をカバーしています。

 2021年は、バンドセットによる東名阪ツアーで開催され、太陽とシスコムーンの小湊美和をゲストボーカルとして呼び、コーラスを担当した他、お互いの曲のデュエットも披露しました。

柏木ひなた「月と太陽」 Live at Zepp DiverCity 2021.3.29


小林歌穂

 2018年までは、いきものがかり、チャラン・ポ・ランタン(2016年には本人がシークレットゲスト出演)、吉澤嘉代子の楽曲のカバーが多い印象でした。

 2019年は、それまでの傾向と大きく変化し、1980年~1990年代の楽曲のカバーのみで構成された本編になりました(アンコールはエビ中曲)。

 2020年は過去のカバー曲や、ちゅうおんでカバーした曲を歌唱しました。また、メンバーで唯一、ほかのメンバーのソロ曲(真山りか「Liar Mask」)をカバーしました。

「Kaho Kobayashi birthday solo live "po-land5"」


中山莉子

 りったんも美怜ちゃん同様、女声ボーカルの楽曲のみをカバーしていて、miwa、Negiccoの楽曲が目立ち、また、女性アイドルの楽曲を多くカバーしています。

 多くカバーしているmiwaはファンと公言しています。また、対バンしたアイドル(Negicco、BiSH、でんぱ組.inc)、友達がいるわーすたと、関わっているアイドルとのカバーをしています。

 大塚愛「さくらんぼ」をカバーした際は、その前に、「さくらんぼ」の歌詞をオマージュした歌詞を歌っている「エビ中出席番号の歌 その2」を歌唱していました。

「Riko Nakayama birthday solo live "中山莉子の生誕祭"」


#エビ中 #私立恵比寿中学 #真山りか #安本彩花 #星名美怜 #柏木ひなた #小林歌穂 #中山莉子 #まやまにあ #安安 #PINKDOLLHOUSE #OTM #ぽーランド #中山莉子の生誕祭





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?