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私立恵比寿中学のメンバーの生誕ソロライブでカバーされたミュージシャンランキング(〜2023年度)

 2024年度も、5月29日の仲村悠菜の生誕ソロライブより10人のソロライブが開催されます。ソロライブではカバー曲も多く披露されます。それも楽しみだったりします。

 転校・卒業した松野、廣田、柏木(所属時代の生誕ソロライブに絞る)を含むメンバーが選曲し披露するカバー曲の中で、より多くのメンバーがカバーしたミュージシャンは誰なのかランキングにしてみました。

 集計結果。3人がカバーしているミュージシャンと4人がカバーしているミュージシャンがいました。2人にカバーされているミュージシャンはたくさんいるので、3人と4人にカバーされているミュージシャンでランキングを制作します。

 ランキングをより細かく順位づけするため、ポイント制にしてみましたのでそのルールをここで規定しておきます。

ランキングの優先順位
1.カバーしたメンバーの数
2.ポイントの高い順

ポイントの計算方法
①1人のメンバーがカバーした曲数(同じメンバーが同じ曲を2回以上カバーしている場合も1回としてカウントする。違うメンバーが同じ曲をカバーしている場合はそれぞれで1回としてカウントする。)
②そのミュージシャンの参加曲や提供作品、グループのメンバーのソロ・別名義作品は0.5ポイント。(カバーしたメンバーに加算していないメンバーのカバーもこのポイントでは加算する。)


7位 中島美嘉(3人 3ポイント)

・安本彩花「GLAMOROUS SKY」(NANA starring MIKA NAKASHIMA名義)
・星名美怜「GLAMOROUS SKY」
・柏木ひなた「一番綺麗な私を」

 3人からカバーされたのが中島美嘉でした。映画の役名での名義もカウントしています。「GLAMOROUS SKY」を星名はちゅうおんで、安本はカラオケ番組出演時に歌唱している縁もありカバーしています。

 柏木カバーの「一番綺麗な私を」はえびちゅうの楽曲を多く制作している杉山勝彦の提供作品です。


7位 松田聖子(3人 3ポイント)

・真山りか「SWEET MEMORIES」
・星名美怜「ピンクのモーツァルト」
・小林歌穂「瑠璃色の地球」

 同じく7位にはアイドルのレジェンド・松田聖子がランクイン。3人がカバーしています。

 えびちゅう姉メンの世代からでも認知されている楽曲も多く、超有名曲以外にも魅力的な曲も多いこともあり「こんな曲もあるんだな」と感じさせてくれる選曲に感じました。


6位 Negicco(3人 4ポイント)

・真山りか「愛、かましたいの」
・柏木ひなた「江南宵唄」
・中山莉子「ねぇバーディア」、「愛、かましたいの」

 対バンライブ、エビネギを4度も開催し、相互にライブを観に行く等親交も深いNegiccoが6位。

 エビネギでカバーしたレキシ提供「ねぇバーディア」や真山、中山のカバーした「愛、かましたいの」とかわいい楽曲や「江南宵唄」のような聴かせる楽曲もカバーされています。


5位 ももいろクローバーZ(3人 6.5ポイント)

・柏木ひなた「CONTRADICTION」、「ゴリラパンチ」、「キミとセカイ」
・中山莉子「いつか君が」
・桜木心菜「キミとセカイ」、「ココ⭐︎ナツ」

・廣田あいか「だって あーりんなんだもーん⭐︎」(佐々木彩夏)

 先輩であるももクロが5位にランクイン。後輩であり、ファン層もももクロを知っている人が多いと想定されていることもあり、世間的には有名な曲ではない曲もカバーされている印象です。

 中山はmiwaが好きで、miwaのカバー曲を披露することも多いこともあり、ももクロのカバー曲もmiwaが提供し、セルフカバーもしている「いつか君が」をカバーしています。


4位 aiko(3人 8ポイント)

・真山りか「三国駅」、「キラキラ」、「ココア」、「ストロー」、「シアワセ」、「beat」
・安本彩花「カブトムシ」
・風見和香「ボーイフレンド」

 4位となったのは真山がファンと公言するaiko。安本、風見はいわゆる超代表作をカバーしているのに対して、真山はもっと多彩な曲をカバーし、これまで6曲をカバーしています。さすがファン。

https://youtu.be/SvfQTQ4qjoY?si=pf_rPqHpuf-mbZvn

 真山と11歳離れている風見もカバーしている点、aikoが幅広い世代に親しまれている証明と思います。



2位 岡崎体育(4人 4.5ポイント)

・真山りか「キミの冒険」
・安本彩花「エクレア」
・廣田あいか「FRIENDS」
・小林歌穂「龍」
、「ゆりかご feat.岡崎体育」(吉澤嘉代子)

 ここからは、4人にカバーされたミュージシャンとなります。2位にランクインしたのがえびちゅうに「サドンデス」「Family Complex」を提供した、えびちゅうのレコード会社の後輩であり、いいお兄ちゃんである岡崎体育。

 安本彩花がDTMで自分で楽曲を制作するようになったきっかけが岡崎体育であったこともあり、えびちゅうのソロライブにおいても重要な存在なのかもしれません。


2位 BiSH(4人 4.5ポイント)

・安本彩花「オーケストラ」
・柏木ひなた「オーケストラ」
・中山莉子「本当本気」
・小久保柚乃「HiDE the BLUE」
、「東京」(PEDRO)

 同じく2位にランクインしたのが対バンもしているBiSH。対バン時にカバーした「オーケストラ」を安本、柏木がカバーしています。

https://youtu.be/_RRbVhobb9o?si=sOe-4rdOloqYFJv5

 BiSHへの憧れの強い小久保は、アユニ・DのソロプロジェクトPEDROの楽曲もカバーしています。


1位 椎名林檎(4人 6.5ポイント)

・真山りか「ありあまる富」
・星名美怜「ここでキスして」
、「群青日和」(東京事変)
・小林歌穂「幸福論」、「丸ノ内サディスティック」
・桜木心菜「17」
・安本彩花「カプチーノ」(ともさかりえ)
・松野莉奈「きらきら武士」(レキシ)

※なお、椎名林檎トリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』にてカバーした「自由へ道連れ」に関しては、えびちゅう本体ライブでも多く披露されていて、えびちゅうの楽曲と考えた方が自然なため除外しています。

 1位に輝いたのは椎名林檎。トリビュートに参加した縁もあり、トリビュートが出た2018年以降、4人がカバーしました。真山りかはアコギ伴奏と共にカバー、小林は自身のウクレレ伴奏と共にカバーと、自身のパフォーマンススキルを示す形での披露が多い印象があります。

 印象的なのは、松野の「きらきら武士」(レキシへの椎名林檎の参加)や星名の「群青日和」(椎名林檎所属の東京事変)、安本の「カプチーノ」(椎名林檎提供のともさかりえ曲)と、椎名林檎名義ではない作品も多くカバーされている点、椎名林檎自体活動の広さやの日本のポップスにおける存在感の大きさもありつつ、えびちゅうへの影響の大きさも感じます。


 今年度も、えびちゅうメンバーのソロライブでどんな楽曲がカバーされるか楽しみです。


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