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私立恵比寿中学『私立恵比寿中学』の楽曲紹介しつつ、曲ごとにプレイリストを作成してみた

1.Anytime,Anywhere

 「常緑」で注目される大橋ちっぽけ初の提供作品。(アレンジは岩崎隆一)アルバムリリースに先駆けて2021年11月にリリースされ、初の9人の大学芸会でも披露されました。歌詞やサウンド面にもこれまでのエビ中にないオシャレさは、シンプルなようでいてリズムに高度さがある点にも感じる楽曲。メンバーが歌割りで細かくつなぎながら、コロナ禍で中々会えなくなってしまったファンとも楽曲そのものやSNSでの企画も含めてつながる楽曲です。

 サウンドを聴いて聴きたくなった「In the Mood」、「Any」だからってだけで入れたつもりが案外サウンドも似ている気がしたMr.Childrenの「Any」他、オシャレさや日常を感じた曲を入れてみました。



2.イエローライト

 2020年の大学芸会で初披露された楽曲が、一年以上の時を経てようやく初披露。エビ中常連のたむらぱんによる提供です。コロナ禍や彩ちゃんの闘病の中で披露された楽曲はそのことを反映しているように感じます。(制作についての話はBUBKA3月号でたむらぱんがインタビューで話しています)

 「イエローライト」を提供したたむらぱんの楽曲や、イエロー・黄色にまつわる楽曲のプレイリストを作ってみました。


3.きゅるん

 タイトルの印象とは裏腹にカッコいいダンスチューンのこの曲は、作詞は高橋久美子、作曲にはCOMiNUMらによるものです。これまでのエビ中になかったK-POP的なサウンドは個人的には欲しかった曲。お洒落な雰囲気のCMに映えそう。

 プレイリストは高橋久美子作詞曲。COMiNUMや彼女の所属ユニットを入れてみました。


4.ハッピーエンドとそれから

 Saucy Dog石原慎也による楽曲提供作品であり、ノスタルジックさのあるバンドサウンドに男視点の楽曲を女性アイドルが歌い、サウシーとエビ中の融合という印象を受けます。

 相手の推しを好きになれないという歌詞と、エビ中の「まっすぐ」の相手が好きなテイラーを自分も好きになるという描写との対比が面白いので「まっすぐ」も入れてみました。また、思い出の駐車場がビルに変わる歌詞がミスチル「ランニングハイ」の亡霊の出る屋敷がマンションに変わる歌詞とリンクしたので、この曲も入れてみました。

 また、マカロニえんぴつ、Saucy Dog、川谷絵音の提供楽曲と彼らの楽曲を入れて、プレイリストを作成してみました。


5.トキメキ的週末論

 「オメカシ・フィーバー」ともリンクするこの曲は、同じく児玉雨子の作詞。作曲は山﨑佳祐です。

 決めフレーズのタイトルがサビ最後というここ1番で初登場してくる点が印象的であったので、プレイリストもタイトルがここ1番で登場する曲のプレイリストを作ってみました。児玉さんの曲にもこういう曲多いよなぁ。


6.シュガーグレーズ

 チップチューンな音楽を制作しているTORIENAが手がけたこの曲は、エレクトロなサウンドがこちらもエビ中としては新感覚なサウンドです。「参枚目のタフガキ」のように、ライブでは、TORIENAの楽曲らしく加工された歌声の部分が、ライブでは生歌になる事でまた印象が変わり、ライブ化けの期待が高いと個人的に期待しています。


7.さよなら秘密基地

 コミカルで豊かなメロディが続く曲展開はこれまた今までのエビ中になかった印象。けんたあろはが手掛けた楽曲です。「ハッピーエンドとそれから」とはまた別ベクトルのノスタルジック感のある歌詞も魅力的です。

 サウンドに清竜人のアイドル作品とも似ている印象を感じたので、清の手掛けた作品も含めてプレイリストを作成してみました。


8.ナガレボシ

 KARAも手がけた製作陣(ArmySlickGiz’Mo《from Jam9》 )による楽曲だったので、曲を聴く前はエレクトロな印象でいましたが、いざ聴いたら、歌声を聴かせるタイプでしたね。同じ星ソング「星の数え方」とも印象が近い楽曲でしたね。


9.宇宙は砂時計

 キタニタツヤ提供。アレンジには笹川真生、ベースにはユアネス田中雄大が参加しているのが「宇宙は砂時計」です。イントロのフレーズが印象的で、そこから小林歌穂の歌い出しの歌詞もインパクトあり、こちらも新しいエビ中を感じました。個人的には、今回のアルバムで一番のお気に入り曲です。

 プレイリストも提供・参加ミュージシャンの楽曲や、タイトルにちなみ宇宙にまつわる楽曲も入れてみました。


10.イヤフォン・ライオット

 2021年ファミえんのテーマ曲としてリリースされたものの、残念ながらファミえん自体は中止となってしまいました。コロナ禍のストレスを吹き飛ばすような楽曲は、作詞に2019年以降楽曲を手掛けている児玉雨子、作曲は常連ながら2016年の「まっすぐ」以来の起用となった杉山勝彦、編曲には2018年以降のエビ中作品に関わる野村陽一郎がそれぞれ担当しており、これまでそしてこれからを融合するような制作陣です。

 児玉、杉山、野村が関わった曲を1曲ずつ、ライオット(暴動)ということで、特にコロナ禍以後にリリースされた何かしら戦っている曲も入れてみました。



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