『未来把握』

個人の時代と言われてどのくらい時が立つのでしょうか。
企業に頼ることなく個人で市場価値をあげて挑戦していく時代に投入していく。いや、もうとっくに突入しています。実際、昨今ではフリーランスや個人事業主は当たり前に存在する様になっています。ただ会社にぶら下がっていきていくだけではリストラ筆頭候補になってしまいます。

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大リストラ時代


一昔前は企業が終身雇用を保証してくれたり、勤め上げれば自動的に昇給が上がっていくシステムでした。企業はあらゆる面で私たちに安定を保証してくれていました。
しかし今では終身雇用なんてものは存在しない世の中になっています。大手企業に勤めれば生涯安定と言われた時代は終わり。現にトヨタやNEC、富士通といった大企業の黒字リストラが止まりません。また、追い討ちをかけるかの様に昨今の新型コロナウイルスによる経済の鈍化が著しい。中小のみならず大企業がいつ潰れてもおかしくない状況です。

国はこれ以上生活を保証できない


麻生太郎金融担当相が2019年に夫婦の老後資金に「2000万円が必要」とする試算を盛り込んだ金融庁の報告書が公表され大問題となったのは記憶に新しいと思います。
老後の頼りになるはずだった年金。国の検証の結果、約30年後には現在より2~3割目減りすることがわかっています。更に65歳までの雇用確保義務(全企業適用は2025年から)や、政府が「70歳まで働き続けられる環境の確保」を検討し始めるなど、「定年延長」への動きが進んでいます。

外国人労働力の加速化


東南アジアからの労働者や能力の高い外国人人材が日本人雇用を奪う。コンビニエンスストアや工場、介護のスタッフは外国人が定着しつつあります。都内であればむしろ日本人スタッフの方が少ないのではないでしょうか。少子高齢化により日本の消費が減っている中、多くの企業が優秀な外国人人材を雇用し海外志向を企業に注入し海外展開をはかります。企業の戦力室が外国人といった状況になることもあるでしょう。
東南アジアからの安い労働力や世界から能力ある外国人が日本の救世主として働らく環境が拡大しています。グローバル人材と競争し勝たなければ働けない環境は刻一刻と迫ってきている。
日本の文化・教育は言われたことをただこなすことが良しとされる教育でした。そんな日本人の価値はどんどんと下がってしまっているのです。

株主はあなたを知らない、機械化されればあなたは不要


木織り機による大量解雇時代と同様にAIが発達し仕事がAIに取って代わります。それも急速に。
株式会社の株主はあなたを知りません。株主は配当が上がればそれで良いんです。効率的に生産性を求めているため、人材解雇を進めAIを導入するよう働きかけるでしょう。

現在の私たち日本人


上記のことが急速に起こっている中、私たち日本人は「大手は安心、どうにかなるだろう、華金だー」と正直なところ完全に平和ボケしています。現在の危機的状況を捉えられていない人があまりにも多すぎる。
国も企業も面倒は見てくれません。自分や、妻、子供、両親の面倒を見るのは自分のみです。私達は今自己改革をするか、絶望的な未来を送るかという状況にあるのです。

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今からでも遅くない。毎日コツコツ自己投資をし個人時代に市場価値の高いグローバル人材になろう。

さぁ今日も学び狂おう。

今日はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。


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