【回顧】第72回京都新聞杯

2024年 5月 4日(土) 3回京都5日目 晴 良 15:35 発走
１１Ｒ 第72回京都新聞杯
３歳・オープン・Ｇ２(馬齢)(国際)(指定) 15頭立 芝 2200m・外 (A)

【LAP】
12.5-11.1-12.1-12.2-12.4-12.7-12.6-11.8-11.2-11.3-11.3

【コーナー位置】
１角 : 5,9(1,8,6,10)-(4,2,12)-(7,14)(3,11,15)13
２角 : (*5,9)10,1(8,6)(4,2,12)-7(3,14)(11,15)13
３角 : (*5,9,10)(1,8,6,12)(4,2,14)(7,15)(3,11)13
４角 : (5,*10,14)12(1,9,6)(4,8,7,15)(2,13)11,3

[単　勝] １ ￥1770
[複　勝] １ ￥510 / ５ ￥340 / ７ ￥170
[枠　連] 1-3 ￥8120 (28)
[馬　連] 01-05 ￥11990 (46)
[ワイド] 01-05 ￥3420 (47)/ 01-07 ￥1650 (22)/ 05-07 ￥1140 (9)
[馬　単] 01-05 ￥25660 (95)
[３連複] 01-05-07 ￥21060 (84/455)
[３連単] 01-05-07 ￥148020 (558/2730)

1着 1 ジューンテイク 8番人気 17.7倍
イン有利の馬場で最内枠を引けたことや、1コーナー入口で不利を受けた馬が数頭いたので恵まれた面もあったが、じぶとさを生かしてダービーの切符を手に入れることができた。ダービーでの勝ち負けは難しいかもしれないが、今後、2200m以上のG2・G3で楽しめそうなそうな馬。

2着 5 ウエストナウ 5番人気 9.6倍
1コーナー手前で外側に斜行して調教再審査になってしまう場面があったが、それでも楽に逃げることができたので2着に踏ん張ることができた。キャリア1戦でここまでやれたことは能力が高い証拠なので、今後の成長に期待したい。

3着 7 ヴェローチェエラ 2番人気 4.4倍
現状でのこの馬の力は出し切った印象。ひと夏越えて秋の神戸新聞杯あたりでどこまで成長するか注目しておきたい。

4着 14 アドマイヤテラ 6番人気 11.6倍
3コーナーで外を向いて走っている場面もレース映像で確認できたし、鞍上によると耳を絞ったりと集中して走っていなかったとのこと。それでも早め進出で0秒5差4着と僅差の競馬ができたし、気性面の成長があれば重賞でも。

5着 15 キープカルム 4番人気 8.6倍
鞍上はレース後に「少し距離が長いかも」とコメント。父ロードカナロアで母父がサクラバクシンオーなのでその理由も十分考えられるが、そもそも重賞では距離関係なくこの着順が精一杯という印象を受けた。

6着 12 インザモーメント 1番人気 4.1倍
1コーナーのアクシデントに過敏に反応していたようだし、勝負どころでもアドマイヤテラに前に入られて少し仕掛け遅れるような形にもなってしまっていた。2200m以上の広いコースでのコースが合っている印象。

7着 13 タガノデュード 14番人気 178.0倍
勝負どころからは5着のキープカルムと同じ進路を通るような形で0秒9差7着。展開が向かなかったし、600mの距離延長だったことを考えると上出来の内容。地味な血統だが重賞でも勝ち負けできそうな素質は持っていそう。

8着 4 ギャンブルルーム 9番人気 19.0倍

9着 11 ライフセービング 15番人気 235.6倍

10着 6 ファーヴェント 7番人気 13.6倍
1コーナー手前でウエストナウが外側に斜行した影響をまともに受けてブレーキ。今回はノーカウントの一戦。

11着 10 ハヤテノフクノスケ 11番人気 25.0倍
レース前からイレ込んでいたうえに1コーナー手前でウエストナウが斜行した影響で外に振られるロス。それ以降はハミをかみっぱなしになっていたようなので今回は度外視の一戦。正直、地味な血統ではあるが、スタミナ勝負のレースなら重賞でも出番が回ってきそう。

12着 2 スカイサーベイ 13番人気 64.8倍

13着 3 オールセインツ 12番人気 41.3倍

14着 8 ベラジオボンド 3番人気 6.3倍
血統面から考えても距離延長はプラスといえなかったし、今回は馬群の中での競馬で気性面に課題も残した一戦。

15着 9 プレリュードシチー 10番人気 20.1倍
1コーナー手前でウエストナウが外側に斜行した影響を受けたが、そもそも5か月半ぶりのレースで疑問の残る仕上がりでもあった。状態面での復調を待ちたいところだし、血統面ではタフな馬場が良さそう。