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活人マシーン誕生秘話14治そうとすると治らない

こんにちは😃
令和の活人マシーンTAKAです。


私は現在、名古屋で自律神経専門の鍼灸院を営んでおり、日々多くの悩める患者さんに希望の光を灯す仕事をしています。


このブログのシリーズでは自分が現在に至るまでの誕生秘話を整理しています。

さて、前回からの続きです。


治療に専念して、鍼灸院経営を始めると、
そのうちに、自律神経系の疾患の患者が急増してきた。

それを神のお告げと悟り

自律神経の専門鍼灸院になる決意をした。


自律神経系の症状の患者は

病院に行っても異常が見つからず、辛い症状で悩み、周りの人からの理解も得られないで苦しんでいる人が多い

これは、鍼灸の道を志した25歳の頃の自分の想いにピッタリだった。


25歳の頃、見えてるはずの景色や文字が見えていないことに異常を感じて病院を訪れた。

片手では数え切れないくらいの病院をたらい回しされても異常が見つからず、

やっとのことで病気が見つかっても、治療法がないことから、医療から見捨てられた孤独感

あの頃の自分の辛い想いにピッタリだった。


だからこそ、天命だと信じて突き進んだ。


実際に頼ってくれる患者さんもどんどん増えていった。


使命に燃えて治療していたので、辛い症状から解放されて喜ぶ患者さん達を見るのが生き甲斐だった。


症状に苦しんでいた人がびっくりするくらい元気になり、穏やかな日常を取り戻す。


こんな姿を見ると、25歳の頃の自分の悔しくて辛い想いを救っているような気持ちだった。

だからこそ私は

『治したい』

と、強く思いながら鍼をした。

しかし


当たり前だが、順調に治らない人も多い
それゆえに、私の治療技術の礎である、整動鍼のセミナーを何度も受講して開祖・栗原先生に教えを乞うたり

整動鍼の強者だらけの勉強会『藤沢公認勉強会』にも参加した。


全ては『治したい』という強欲のために

それでも治らない患者はいる。


または、治っても再発を繰り返す人もいる。

治そう、治そうと躍起になっている時期は続いた。

よくある話たが

貪欲になればなるほど、上手くいかないものだ。

私は気づいていた。

何か大事なものを見落としているような違和感があった。

それは何なのか…

続く…