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1ヶ月1GBで生きてみる

現代の日本社会において、スマホを中心としたデジタル機器を活用し、インターネットを使用することはごく一般的なことであり、むしろ不可欠の営みになっている。

そのような中、通信にかかる料金をいかにして節約するか、というのは、おおくの人が関心を寄せるテーマの一つであろう。

私は、自宅(Wi-Fiあり)から大学院(Wi-Fiあり)に通っており、通学時間以外はほとんどWi-Fiに接続した状態でインターネットを使用している。

また、以前にもNoteで書いた通り、ゲームや動画視聴など、通信量がおおくなるようなエンタメは、移動中にまったくおこなわない。

こうしたこともあって、私は、日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」を契約している。

これは、基本料金が1GBで290円、さらに追加で1GB使用するごとに、220円ずつ加算されていくというプランだ。

私のように、「外出先で、最低限の連絡と経路検索、QRコード決済ができれば十分」という方には、ぴったりの仕組みだと思う。

「合理的」という枕詞がついているように、ひじょうにシンプルでわかりやすく、またその月の使用量に応じて、1GBずつ自由に通信量を増やしていくことができる(もちろん、上限設定もできる)。

私は、基本的には毎月1.5GBくらい使用しており、513円+通話があればその分の金額が請求される。
高くても、月700円程度である。

とくに最近は、1ヶ月1GBで生活できるようになってきた。
はじめは、単に興味本位で「どこまで通信量を減らせるだろう」という思いから挑戦したのだが、スマホの「超」ライトユーザーである私には、十分すぎるくらいの通信量である。

ここ半年の月額基本料金。6月からの1ヶ月では、久しぶりに1GBで生活することができた。

また、仮に指定された通信量を使い切ってしまっても、その場で上限設定を変更すれば、また通常速度での通信が可能になる。

普段は上限を低く設定しておいて、旅行など通信量が増えると予想されるときには、あらかじめ上限を変更しておく、といったように、かなり柔軟な運用をおこなうことができる。

もちろん、自宅と大学、両方にwi-Fiが整備されている、という私の置かれている環境においてのみ、再現可能性のある「1ヶ月1GB生活」ではある。

私も、大学院を出て就職し、一人暮らしをするようになれば、月20GBプランや無制限プランなどを契約し、Wi-Fi代わりに携帯会社の通信網を使うことになるのかもしれない。

しかも、Wi-Fiを使えるようになるには、契約をして、開通工事をしてもらう、という余分な工程が生じる。
転勤がおおかったり、ノマドなど移動生活をしている人にとっては、いちいちWi-Fiを契約しているよりも、大容量の通信プランで賄った方が楽だし、おそらく経済的だ。

しかし、すくなくとも現時点では、大容量通信プランに疑問を感じている。
「そんな大容量、毎月必要ですか?」とみなに問いたい。

*もし、楽天やahamoなどを契約されている方がいれば、どんなことに使っているのか、そもそも使い切れるのかなど、コメントで教えていただけるとありがたいです。
今後、1人暮らしをするときの参考にさせていただきます。

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