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あかつき幼稚園訪問

皆さん。お久しぶりです。

最近はラグビーの練習の他に興味のあるジャンルのインプット量を増やし
日々勉強中のキムタカです。

今回は北九州市ラグビーフットボール協会主催のイベントに、
僕たちの故郷北九州市の幼稚園に、元日本代表の山田章仁選手と行ってきました‼︎

子供達のパワーッ‼︎に圧倒され、こっちが元気をもらいました😃
今回も同様にファンの方にインタビューをして頂きました。

ご協力頂きありがとうございます‼︎


北九州市幼稚園訪問「ラグビーボールであそぼう!」


ラグビーを通して仲間のことを思いやる、思いやりあふれる街にしたい

——幼稚園訪問企画の主催、目的は何ですか?

木村:北九州市ラグビーフットボール協会が主催です。北九州市のラグビーをもっと盛り上げたい中で、協会が今年50周年なんですよ。その節目もあって、また、W杯でラグビー人気が高まった中で、ラグビー人気を落とさないためにも、北九州市からもっとラグビーを広げたい、北九州市自体の街をもっと盛り上げたいと企画しました。「仲間のことを思いやるラガーマンを増やしたい」「思いやりがあふれる街にしたい」というのが目的です。「スポーツを通して思いやりの精神」とか「ラグビーっていろんなポジションがあって、一人ひとり個性が違うけど、そういうところを思いやりをもって認め合えるようになろう」って、アキさん(山田章仁選手)と一緒にラグビーの良さを伝えました。

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北九州市内の幼稚園、保育園へラグビーボールをプレゼント!

——北九州市ラグビー協会の企画の概要は何ですか?

木村:10月から北九州市内私立幼稚園、私立保育園、258のすべての園へミニラグビーボールをプレゼントするんですけど、今回はこけら落としで第1回目を行いました。
NHKや地元のメディアも来ていて、紹介して10月からスタートするんです。今日、ラグビーボールの使い方の撮影もしたので、「ラグビーボールってこうやって使うんだよ」というDVDもボールと一緒に渡すことになっています。
ラグビーって、なかなか普通には出会わないんで・・・友達がやってるとか親御さんの影響くらいで、もちろんいろんなスポーツもやってもらいたいんですけど、いろんな競技を知ってもらいたいたい中で、ラグビーに触れるきっかけになればいいなと。(僕らはラグビーやって欲しいんですけどね。笑)ただ、アキさんと僕が258園毎回行けなんで、今後はコカ・コーラとかサニックスの選手とか協力してくれて、巻き込みながらやっていく感じです。

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ラグビーボールに触れあって、チームワークと思いやりを伝える

——今回の企画の内容はどんなことをされましたか?

木村:まず、ウォーミングアップ。ラグビーボールってあぁいう形(楕円形)で、触ったこともないから、まずはラグビーボールを触ることと、それを使って触って競争して楽しませることをコンセプトにしてやったんですけど。36人が4列になって、上からラグビーボールを手渡しで回していく競争をやって、「優勝!わー!」と盛り上がって、次は「ラグビーのボールって横から投げるんだよ!」ってことから、今度は横から回そうと競争して、、。その次は「ラグビーボールを下から渡してみよう!」で競争して。

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それをやる中で、山田選手と僕との会話で「キムタカ!なんでラグビーボールってこんな形してるの?」とアキさんから聞かれ、子ども達にその答えを言ってもらおうとしたんですけど・・・幼稚園の年長さん無邪気だから「レモンが好き!」「レモンだからー」「トマトが好きー」って言うんですよ。笑
可愛いすぎます。笑
「だよねー笑」とか言いながら、ラグビーボールって「パスもできるし、キックもやって、ラグビーはするんだよー」って教えてあげました。


その後に、4つのグループの前にコーンを立てて、ボールを持って走ってコーンを回って、次の人に回す競争をしました。
アキさんが「ラグビーって次の人に思いやるプレーが大事で、仲間のことを考えないといけないよ。みんなもボールを渡すときにパッと強く投げると取りにくいでしょう。ちゃんとやさしく手渡しをして、相手を思いやることが大事なんだよ」と言うことを伝えて。それで、もう一回やってみて「勝った!」「負けた!」などスポーツの喜びや楽しさを感じてもらうと同時に、チームワークと思いやりを伝えました。

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経験を生かして遊び方メニューを考案。子ども達は元気いっぱい♪

——企画メニューはどうやって考えましたか?

木村:子ども達は純粋そのものなんで、みんな楽しそうで相当可愛いですよ。去年、ニュージーランドから帰って来て、個人的には別で一回やっているのですが、その時にこの活動は絶対に続けたいと思っていたので、今回やれて良かったです。

(第一回目の時の様子は下記より)

もう、めちゃくちゃ子ども達に囲まれて、ずーっとですよ、手を引っ張られて行くとか、パンチとか、遊んでよ!って、元気いっぱいでした。企画メニューは前回、個人的にやった経験もあったので、全部僕が考えました。こういうことをやったら子ども達が盛り上がるとか分かっていたので、当日内容を伝えて、アキさんは要所、要所で入って、「こういう目的のためにこれをやっているんだよ」って難しいことも分かりやすく上手く伝えてくれました。


キムタカは仕切り、アキさんは雰囲気作りがとても上手い!

——アキさん(山田章仁選手)の様子はどうでしたか?

木村:アキさんも楽しそうでしたよ。慣れているので。二人で企画をやるのは結構合うんですよ。こういうときは大体僕が仕切りで回すんですけど、そこでアキさんはどっちかと言うとほんわかさせる、柔らかくさせるのがとても上手いんで、途中で、雰囲気を作ってくれたりして、、。アキさんはベテランだし、W杯も経験してますし、ラグビーの普及に対する思いとか、北九州市に貢献したい気持ちが僕と同じと言うか、熱いんで僕としてもとても楽しかったです。ウォーミングアップでは「アキさん走って来て!」って走らせました。35歳(の先輩を)!(笑)

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好奇心旺盛な子ども達には、思いっきり外で遊んで欲しいな。

——子ども達の様子、また子ども達へのメッセージはありますか?

木村:やっぱりラグビーボールに興味深々でした。たぶん、一人も触ったことないんじゃないですかね?ラグビースクールにでも入ってないと、ボールに触ることはまずないですよね。興味深々で、純粋で、無邪気だから全員みんなが楽しんでいたので、ハッピーでしたね。大人達もみんな笑ってました。ラグビーに興味持ってもらって、スクールに入ってもらえたら最高ですね。


子ども達には外でいっぱいたくさん遊べ!って思いますね。You Tubeばっかり見るんじゃなくて、外でドロドロになって遊んで欲しいです。好きなことおもいっきりやって欲しい・・・。そこにラグビーがあれば嬉しいけど、サッカーや野球があってもいいし、海外だと裸足で、子ども達がラグビーとかやるんですよ。日本って、You Tubeとかゲームとか多くてそれは悪いことではないんですけど、スポーツ通していろんなことを学んで欲しいですね。


企画自体のチームワークに感謝。子ども達に楽しさ、思いやりを伝えたい

——この企画を通しての感想をお願いします。

木村:こういう活動をしたいと思ったときに僕とアキさん二人だけではできなくて。僕らはプレイヤーなんで、前に出てやるんですけど、でもその裏には事前の準備とか段取りをしてくれる大人達がいて、その人達がいるからこそ、子ども達に伝えることが出来る訳であって、チームなんですよね。NHKと西日本テレビなどのメディアも来て、北九州市ラグビー協会の思いを感じとって、もっと広がればいいなと取材してくれますし、ラグビー協会はその思いを持って、企画して、行動を取ってくれている裏方になるので、全体がチームなんですよね。僕ら二人ではできないことなので、裏方の方々のおかげでこういう企画ができて、やっぱり地元に恩返しというか、地元のラグビーを盛り上げたいとか、僕もアキさんも思っているので、この企画に携われて嬉しいですし、楽しいですし、続けていきたいって思います。

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そして、幼稚園児が純粋で可愛すぎて。ラグビー熱がW杯で上がって、みんなラグビーを知ったはいいけど、ラグビーボールで遊べる環境がほぼないので、幼稚園、保育園にラグビーボールがあれば、自然とラグビーボールで遊んでテレビやYou Tubeで観たラグビーってこうやってやってたな、とか繋がってもらえれば、、、。今回ラグビーボールを渡すことが出来て、伝えることができて良かったなと思います。いざ触ってみたら、面白いなとか思ってもらえたら嬉しいし。ラグビーを通して、「思いやり」とか「スポーツの楽しさ」「チームワーク」とかそこまでの言葉が分からなくても、そういう雰囲気を感じてもらって、笑顔になって、楽しんでもらえて、人間力育成にも繋がると思うと、こういう活動を続けていきたいと思います。

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最後まで読んでくださりありがとうございます。
これからも現役選手である“今だからこそ出来る事”をしていこうと思います!

引き続き応援宜しくお願いします😃

記事を読んで頂きありがとうございます! これからもプロアスリートとして、夢と笑顔をお届けします🌞 是非また読んでください。よろしければスキもお願いします🙇‍♂️