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生活インフラをいじれ!洗面台を自分で取り付けよう③

ここから給水管の接続方法を解説します。
生活インフラをイジる始まりです!


壁から2本水栓のハンドルがでています。
これが給水管です。
左が給湯器と繋がっており湯が出ます。
右が水が出ます。

ちなみに床から出ているのが排水管です。

今回は壁から出ていますが、
床から出ている場合もあります。

壁から出ている場合は、洗面台の背面に穴を開ける必要があり、
床から出ている場合は、洗面台の底面に穴を開ける必要があります。

穴を開ける専用の工具がなければ
カッターで洗面台に穴を開けても良いでしょう。

今回は、写真で給水ハンドルを取り外そうと思いますが
給水ハンドルを取り外さなくとも大丈夫です。
大きな穴を開けて、給水ハンドルごと洗面台に通せばよいのです。

今回は大きな穴を開けたくなかったので、給水ハンドルを取り外すこととしました。

下の写真の部分だけ取り外せばもっと小さい穴で施工できます。


給水ハンドルを取る前に給水栓を閉めましょう!
家の外のどこかに青色のふたの水量メーターがあるはずなので閉栓してください。
賃貸の場合違う部屋の給水栓を閉じないようにしましょう。

しっかり止まっているか確認してください

給水ハンドルを外していきます。
パイプレンチで給水管をしっかり固定します。

給水ハンドル側の六角部分にモンキーレンチを挟んで回します。
給水管が回らないようにパイプレンチで固定してください。

中のゴミや溝にシールテープを取り除いてください

白いゴミはシールテープです。
シールテープとはネジのスキマを埋めて水が漏れないようにするものです。
しっかり除去しておいておかないと、次はめたときに水漏れの原因になります。

給水管側のゴミも取り除いてください
目隠しは洗面台に開けた穴の目隠しに利用します
給水管の壁からの長さと床からの長さを測ります
洗面台裏に穴の位置を決めます。

自由錐を使用して洗面台に穴を開けていきます。
カッターで切っても問題ないです。
給水ハンドルを取らない場合はハンドルの通る大きな穴を開けましょう。
目隠しプレートを別で購入すれば見た目も整います。

近くのホームセンターで手に入る部品ですので
実際に足を運んで開けた穴の大きさに合うものを購入された方が良いです。

穴を開け切らずに途中で止めて、正面から再び穴を開けます。

内側の同じ位置から穴を開けます。

どちらか一方方向から穴を開けようとすると
綺麗に穴が開けられない場合があります。

このように両側から穴を開けるようにしましょう。


2つ穴が開きました。

穴がピッタリ給水管に合いました。

先ほど残しておいた目隠しプレートを設置します。


次に取った給水ハンドルを取り付けていきます。
その時に必要になるのがシールテープです。

シールテープの詳しい使い方が書かれたサイトがありしたので
掲載しておきます。



8回ほど巻いてから

手で馴染ませたものに
給水ハンドルを取り付けていきます。

一度締め始めたら、逆方向に回してはいけません。
そうなった場合、一度シールテープを剥がして新たに巻くところから始めましょう。

給水ハンドルをパイプレンチとモンキーレンチで締めます。

給水管と給水ハンドルの設置が終われば
水栓ハンドルから伸びる給水ホースの設置位置を確認します。
排水管と被らない位置にしましょう。

水栓ハンドル給水ホースの先端のゴムと給水ハンドルの先端がピッタリと合うことを確認し、ネジを締めていきます。

ネジを締める際に。一緒にホースまで回らないように
ペンチやアンギラスで壊さない程度で軽く押さえながら回すと良いでしょう。

完了です。

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