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生活インフラをいじれ!洗面台を自分で取り付けよう⑤

洗面台底面に排水管用の穴を開けましたので
続いて排水管を接続していきます。


付属の排水管の部品です。
黒いドーナッツ状のゴムが防臭キャップです。
その上のドーナッツ状の円盤が目隠しプレート
ジャバラ管の先にU字に曲がった部分が封水です。

防臭キャップは床から伸びている排水管とこれから取り付ける排水管との間に出来る隙間をしっかりと埋める役割があります。
上手く取り付けられないと排水の匂いが上がってきます。

取り付け方はまず裏返します。

先にジャバラ管に目隠しプレートと洗面台底面板を通しておきます。

そして防臭キャップをジャバラ管に取り付けます。

ジャバラ管を排水管の中におさめ
防水キャップが排水管に当たるまで下におろします。

しっかりと防水キャップを排水管にあてたら
防水キャップを折り返します。


続いてU字管排水トラップを接続していきます。
ものを流していしまった際にこのトラップについているフタ(写真上部)を取れば取り出せるようになっています。

このうねっている形状には内部に常に水が溜まり
排水管からの匂いが上がってくるのを防止しています。

先端の部分を分解します。

分解したものを
洗面台から伸びる管の先にキャップ、パッキンの順番に取り付けます。
パッキンは先がとがっている方が下になるので注意してください。

U字トラップと管の間にパッキンを差し込み
上からキャップをねじ込みます。



これでほぼ設置完了です。
次に水を実際に流し、
水漏れが給水管側と排水管側にないかを確認し
排水の目隠しプレートと底面板にビスを打ちます。

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