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『give,give,そしてgiveでほっこり』

ミュージシャンの仕事では、自分が人に何を与えられるかだけに集中すると上手くいく気がするということに色々な場所で何度か触れているが、それを続けていくと雪だるま式にどんどん人に与えられるものが増えていくことを実感している。

最初は余裕がないので人に与えようと思ってもなかなか難しい。

自分の生活もぎりぎりだし、余裕もない。

仕事内容だって最初はそんなに良い待遇やクオリティではないし喜びも少ない。

そんな中でヤル気を保つのは難しいし、どうしても何か仕事を頼まれても

『作業量多かったらやだな』

『時間が短いといいな』

『お金いくらもらえるんだろう』

と考えてしまうのは当然だ。

しかしそこでグッと踏ん張って

『自分がこの人に出来ることはなんだろう』

『この仕事で僕に頼んで良かったなと思えるとしたらどんなことだろう。』

『この仕事でこの人が目指していることはなんだろう』

と出来るだけ考える。

最初3つは自分に矛先が向いている。

後ろ3つは相手に矛先が向いている。

最初はもちろん上手くいかない。

結局自分のことを考えてしまうし、ヤル気もでない。

仮に相手のために会心の出来の仕事が出来ても相手がそれに気づくとは限らないし、

もし気づいても

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ニューヨークでプロピアニストとして活動する泉川貴広のステージの裏側、日々の試行錯誤や新しいアイディア、海外のトレンド、音楽ビジネスの動きな…

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