高橋剛史 Takeshi Takahashi | AIでシステムトレード

兼業投資家(運用額7500万円)。機械学習エンジニア/AIシステム構築が生業。自前のシ…

高橋剛史 Takeshi Takahashi | AIでシステムトレード

兼業投資家(運用額7500万円)。機械学習エンジニア/AIシステム構築が生業。自前のシステムで株と為替をシステムトレード。2013年に100万円で運用開始。 裁量はIT系、半導体系が中心。2025年に億り人が目標。投資歴20年。京大卒。日本株、米株、為替、J-Quants、半導体

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自己紹介(高橋剛史)

自己紹介:兼業投資家としての挑戦と成長私は兼業投資家として、資産運用を行っており、現在その運用額は7,500万円に達しています。本業は機械学習エンジニアで、AIシステムの構築を生業としています。私の投資スタイルはシステムトレードが中心であり、自分自身で開発したシステムを駆使して株式と為替の取引を行っています。投資を始めたのは2003年、当時はわずか100万円からのスタートでした。それ以来、約20年の間に、さまざまな試行錯誤を経て資産を築いてきました。 システムトレードでの成

    • [2024-10-08] マーケット振り返り

      日経平均株価の動向8日、日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比395円安の3万8937円で取引を終えた。値下がり銘柄数は全体の80%を超え、特にソフトバンクグループ、ファストリ、ダイキンなどが大きな下げ要因となった。一方で、アドテストがプラス寄与度トップとなり、テルモやニトリも上昇に貢献した。 業種別パフォーマンス全33業種中30業種が下落し、精密機器、電気・ガス、鉱業の3業種のみが上昇した。値下がり率トップは証券・商品業であり、これに卸売業や輸送用機器が続いた。また、銀行

      • [2024-10-07] マーケット振り返り

        日経平均大幅続伸、9月27日以来の39000円台回復米国市場の影響先週末、米国市場でダウ平均は341.16ドル高の42,352.75ドル、ナスダックも219.38ポイント上昇して18,137.85ポイントで取引を終了した。これは、東海岸の港湾労組ストの終了や9月雇用統計の好結果を受け、米国経済の見通しが大幅に改善したためである。特に、AI関連の需要増が見込まれ、半導体メーカーであるエヌビディアがナスダックの上昇をけん引した。米国市場の勢いを受け、東京株式市場もその流れに続いた

        • [2024-10-04: マーケット振り返り]

          10月4日の日経平均株価は前日比83.56円高(+0.22%)の38,635.62円で取引を終え、2日連続で上昇した。この動きは複数の要因に支えられており、慎重な市場心理が反映された一方、エネルギー関連や金融セクターの強さが目立つ一日となった。 市場全体の状況 当日の取引は方向感に欠ける展開が続き、手控えムードが強かった。市場参加者は今晩に予定されていた米国の9月雇用統計の発表を控え、積極的なポジションを取ることを避けたため、取引は一進一退となった。特に、米国市場の影響が

          [2024-08-09: マーケット振り返り]

          米国株の上昇とその背景米国株の上昇は、日本市場をはじめとする世界各国の株式市場に強力な影響を与える。特に日本市場では、米国の株価動向が投資家の心理や行動に大きな影響を与えることが多い。 米国株上昇の主要因: 米国株の上昇は、主に米国の経済指標が堅調であることに起因する。例えば、雇用統計や新規失業保険申請件数が市場予想を下回ると、米国経済の健全性が確認される。これにより、投資家のリスク許容度が向上し、株式市場に資金が流入する。2024年8月9日における東京市場での日経平均株価

          [2024-08-07] 本日のマーケット振り返り

          日経平均の続伸要因 7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比414円16銭(1.19%)高の3万5089円62銭で終了した。日経平均の上昇にはいくつかの重要な要因が絡み合っており、それぞれが市場の動向に大きな影響を与えた。以下、その詳細を掘り下げる。 1. 日銀副総裁の金融緩和的発言 日経平均の上昇に最も直接的に寄与したのは、日銀副総裁の内田真一氏による金融緩和的な発言である。内田氏は北海道函館市で開かれた金融経済懇談会にて、現在の政策金利を維持し、金融緩

          [2024-08-07] 本日のマーケット振り返り

          [2024-08-06]マーケット振り返り

          日経平均株価の急反発の概要2024年8月6日、日経平均株価は3200円以上上昇し、終値は前日比3217.04円(10.23%)高の34,675.46円で取引を終えた。この上げ幅は1990年10月2日の2676.55円を上回り、歴代最大の上昇幅を記録した。これにより、日経平均株価は4営業日ぶりに大幅に反発した。 急反発の背景米国市場の影響 前日の米国市場では、ニューヨーク・ダウ平均が大幅に下落し、前週末比で1033ドル安となった。この下落は、米景気の先行き不安を背景にハイテ

          [2024-08-05]マーケット振り返り

          投資家心理の悪化と市場の全面安 背景 2024年8月5日、東京株式市場で日経平均株価が3日連続で下落し、終値は前週末比4451円28銭(12.40%)安の31458円42銭となった。この下落は、米国経済の先行き懸念と円高の進行が主要因となり、投資家心理が大きく悪化したことが背景にある。 投資家心理の悪化 投資家心理の悪化は、複数の要因が重なり合った結果である。まず、米国経済の景気後退懸念が強まったことが一因である。7月に発表された米国の雇用統計では、非農業部門の雇用者

          2024-08-02 マーケット振り返り

          日本株市場の急落とその背景にある要因 急落の経緯とその影響 日本株市場は今年に入り、グローバル投資家にとって最も信頼されていた市場の一つであった。しかし、予想外の大幅な急落に見舞われた。東証株価指数(TOPIX)はわずか2日間で6.1%急落し、日経平均株価も8.2%下げ、世界の主要株価指数の中で最悪のパフォーマンスを記録した。この急落は2011年3月15日、東日本大震災と福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故以来の大きさであった。 日銀の追加利上げとその影響 7月31日