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冬学期 終了

10月からの授業が今週で終わりました。
間に冬休み(クリスマスシーズン〜新年にかけて)
を挟んで、プレゼンテーションやらテストやら論文やらを仕上げ、春休み突入です!
正直これまで、周りの方々に助けられ、力を借りながらも、基本は自力で乗りきった私。本当によく頑張ったと自分で褒めてやりたいと思います。

来て間も無い、1週間目のノートが残っていますが、あの頃よりは少し余裕ができました。
少なくとも住まいが確定しておらず、社会的なシステムも何も分からなかったあの頃は、何をするにしても超ストレス。よく耐えたなと振り返っても思います。授業が始まってからも、期待していた「学び」ができず、もがきました。正直もっと留学生を受け入れ慣れている大学だと思っていました。私の大学においては、クロアチアへの第1期交換留学生ということで、先輩などから情報を得ることも無く、全て自分で情報を集めるしかありませんでした。

蓋を開けてみれば、想像以上に英語で開講されている授業(留学生向けの授業)が少ないのなんの。なぜ留学生をこれ程までに受け入れているのか疑問に思うほどでした。留学生の友人の中でもそのように嘆いている子が何人もいました。そして、その少ない英語で開講されている授業の中でも興味のある先生方にメールをして、返信をくれた先生方が数名でした。最終的には、社会学の授業(理論社会学)と比較文学(日本の俳句とヨーロッパの俳句)を受講することにしました。また、それらの学部開講の授業に加え、クロアチア語を学びました。このクロアチア語の授業は、クロアチカムという語学学校が大学に入っており、単位認定もしてくれるとの事だったので、迷いなく入ろうと思っていました。しかしその矢先、またトラブルが発生しました。それは、事前に送った受講希望メールに全く返信が無かったことです。その後、クロアチア人である友人と共に、オフィスを訪ねて説明しましたが、もう定員で入れないと言われました。先着順とはいえ、メールを送ったのは1回ではなく、届いていないのはおかしいと思い、説得を試みましたが動いてくれませんでした。その後、この件について日本語学コースの先生に相談し、国際係のスタッフに連絡してくださりました。そして、国際係のスタッフの交渉により、私は無事にクロアチア語を学ぶことができたのです。この時、なんて理不尽なシステムだろうと思ったと同時に、知らない土地で生きていくには交渉して頼りまくるのが1番いいのだと当たり前のことを身体で学びました。

助けを求めることが大事だとは分かっていたつもりだったし、これまで大きな苦労をしてこなかったので、人に頼ることも甘えることも上手な方だと思っていました。人に頼ることが思っていたよりも苦手でした。(年上の方には幸せなことにずっと可愛がられる体質ですが😚)
でも、それほど仲が深まっていない人でも頼っていいんだと実感して、どんな人にも頼ることが少しできるようになりました。

もうこっちにきて5ヶ月と思うと、あっという間のような、でもやっぱり長かったような複雑な気持ちです。残りの期間も頑張ります。

どうしても色々と後悔したり、真面目な考えに縛られている自分がいるから、言葉だけでも。

ゆる〜くいこう、ゆる〜く。

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