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技術士(建設部門)2次筆記対策:便利なサイトのまとめ

 今回は、技術士2次試験に合格するために、私が活用したサイトなどを掲載したいと思います。

① 情報に疎くては何も始まらない!

 私は、技術士2次試験に合格するためには、最新の情報を自ら取りに行き学習し、スキルアップすることが必要不可欠だと思います。当然、技術士になってからも自己研鑽が求められるわけですから、日々進化する技術の最新を知り、それを業務の中で活かしていく必要があると思います。だから、ネットは普通に使えないとだめなのです。(当たり前のことですみません)

 私のnoteを見ていただいている時点で、特に問題はないと思うのですが、これだけは言いたい。

 ”PCやネットも使えないような、技術に疎い人間は技術士になるべきではない”

 あなたの会社にいませんか?PCに拒否反応を示しているオジさん。ウェブ上での検索が苦手な上司。

 それがあなたであれば、出直してこい!って感じです。
 土木業界って特に多いんですよね、「狭い知識の中で生きている人」、「自分の知識の幅を広げない人」、「最新の技術に興味のない人」、そんな人が格式高い国家資格を持っているなんて、かっこ悪いでs。。。

② おすすめサイト

 さて、本題です。皆様の参考になれば幸いです。

技術士受験を応援するページSUKIYAKI塾 https://www.pejp.net/pe/
 技術士を目指されている方でしたら、一度は見たことがあるのではないでしょうか。鳥居直也さんという個人が運営しているサイトです。この方は、総監を含む4つの部門の技術士です。特に建設部門については、詳しい内容が書いてあり、筆記試験〜口頭試験まで活用できます。このサイトだけで十分だと思うくらいの情報量だと思います。
 また、掲示板、受験体験記などの受験者同士のコミュニティーも充実しているので、情報共有をするのにも有効的です。(ただし、有益な情報共有の場であって、口頭試問の内容を漏らすなどはNGで、見つかったら削除されます)

国土交通白書 http://www.mlit.go.jp/statistics/file000004.html
 筆記試験の必須問題 Ⅰ の勉強材料として有効なのですが、私は筆記試験全般に使えると思っています。一読しておくことをおすすめします。
 令和元年度版(2019年度技術士試験の参考資料)は、令和元年7月2日に発行され(報道発表資料)、同日にHPでも閲覧できるようになっていました。白書の本体はかなりボリュームがありますが、結局理解しておけばいいことは、ざっくりと、「今どんなことが問題で課題はなに?」、「世間で注目されていることは?」みたいなことです。ということで概要版だけで十分です。参考に、令和元年度版の概要を載せておきます。
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h30/hakusho/r01/gaiyou.pdf

日経クロステック(xTECH) https://xtech.nikkei.com
 これは、超おすすめですが、無料で読める範囲のものでは情報量が少なすぎます。興味のある方は有料会員になることをおすすめします。少なくとも口頭試験終了までは会員でいたほうがいいです。
 お金がある方は、技術士支援のサイトへの入会もおすすめしますが、これは上記の有料会員の他にさらにお金を払わなければ見ることができません。ただ、情報量としてはピカイチです。これに入っておけば、土木業界のある程度のトレンドは抑えることができますし、技術士2次試験のポイントも得る事ができます。(ちなみに、筆者は入会していません。)
 以下は、媒体別で技術士2次試験に必要な情報量を比較したものです。これらはすべて日経から発信されているものです。(ただし、情報量が多ければ合格率が高いわけではありません。筆者は、紙媒体の参考書である、合格指南を買って合格しました。
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文部科学省技術士分科会
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/index.htm
 直接参考になるかはわかりませんが、試験部会とかのページには、次回の試験の日程や合格者の推移が載っています(技術士会のページよりも早く公開されます)。また、議事録なんかを見ていると、やり取りが面白かったり貴重な意見もあったりします。


みなさま、参考にしていただけたら幸いです。

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