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2022年の抱負を心・技・体で

ケップルの神先です。さて、本日2022年1月4日は弊社の仕事始めです。

僕はサッカーが大好きで小学校1年生からプロのサッカー選手を目指していましたが、小中高、どの世代でも何故か本番に強い選手と弱い選手が必ずいました。練習でめちゃくちゃうまくても何故か本番で結果を出せない選手がいる。

そしてそれはプロサッカー選手の夢を諦めて、大学時代に公認会計士の受験をした際にも同じでした。

なぜ練習と本番で結果が異なるのか、それを自分なりに説くと練習では「技」しか競われていないからだと思ってます。

本番のプレッシャーに打ち勝てるか、それは心と体の状態をその日に合わせてコントロールができるかだと思っており、心技体のバランスを高いレベルで保つことが本番で結果を出すうえでは重要であると学びました。

ここビジネスの世界でもそれは同じだと思っており、2022年は心技体を高いレベルに更に持って行くために、それぞれの抱負を記しておきたいと思います。

個人としての抱負

ビジネスもプライベートも、とにかく人生は長期戦。心技体を高いレベルで保ちつつ過ごしていきたいと思ってます。個人としての抱負です。

① 心

メンタルコンディションを常に良好な状態にすべく、自分に掛かっているストレスが正常なストレスかを客観視できるようにする。

具体的には、自分がやりたいことを出来ている環境にあるか、自分が尊敬できる人達と共に時間を過ごせているか、自分がチャレンジできているかを振り返るようにする。

また、家族・友人との付き合いも忘れずにしっかりと。ただ過去の経験上、時間的にオフを増やすことで自分のメンタル面が回復することはなく、自分にとってはオフ時間を増やすでのはなく最適な時間配分を保つ。

② 技

英語の勉強を毎日継続し、インプットを強化する年とする。

ケップルグループとしてグローバルでのビジネス展開を目指しています。海外でのビジネス経験が浅い僕にとっては言語習得は必須です。ただ、今仕事が最高に面白く、気を抜くと英語の勉強をせずに仕事をしてしまいます。仕事をしたい欲求に毎日打ち勝つ、というのが今年の(毎年の)目標です。

ただ仕事しながらだと時間の確保はやはり課題で、年単位でスキルアップをしていかないといけないなと思ってます。そのため、今年は(も)とにかく単語、フレーズを覚えまくる年にします。

③ 体

週に1回、ランニング10kmと筋トレを行う。

こちらは2021年もほぼ継続できていますが、たまにさぼってしまうことがあり、さぼるとやっぱり翌週の体調があまり優れなかったような気がします。さぼらずやる。

バキバキのマッチョには憧れるが、英語の勉強と仕事をしていたいので、引き続き最低限の予定。

組織としての抱負

ケップルグループとしては、2021年春頃に約4.7億円の資金調達を行いまして、今後の採用強化と更なるKGI達成に向けての仕込みを2021年は進めて参りました。

2022年は、2021年に仕込んできたものを徐々に花開かせていくとともに、2023年に繋げる仕込みを続けていきます。

① 心

組織としての心は、つまり組織としての「意思・想い」だと理解してます。それはつまりMVVであり、ケップルとしては2022年も下記MVVを胸に刻み、メンバー一同、全力で歩みを進めていきます。

(1)ミッション

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自らがスタートアップとして、そしてスタートアップや投資家の支援を通じて、世界に新たな産業を創造することに貢献します。世界は常に挑戦者の手によって、その時々で社会に必要とされる新しい産業が切り拓かれてきました。ケップルも常に挑戦者として、挑戦者と共に歩んでいきます。

(2)ビジョン

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ケップルは、イノベーションを促進するグローバルプラットフォームとなります。世界にはまだまだ社会に普及するべきサービス、企業、起業家が眠っていると思っています。

そんな社会に必要とされる人・モノ・サービスを世界に広げられるパワーを持ち社会に貢献し続けることが、ケップルとしての目標(ビジョン)です。

(3)バリュー

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ケップルのValueは「SHIFT」。5つです。

「Support」:相互の成長を支援する。喜びは共有して倍に、辛いことは共有して1/2に。お互いに支え合おう。

「Heart」:熱中し鼓舞する。自分のやりたいことに真っ直ぐに、自分が熱くなれることに、熱く取り組もう。

「Impact」:社会に大きく貢献する。常にリソースが限られているビジネスとして取り組むからには、より大きく社会貢献できることを常に選択して取り組んでいこう。

「First」:はじめてに挑戦する。物怖じせず、はじめてのことに勇気をもって挑戦しよう。新しい挑戦を続けることでまた新しい自分に出会えるはず。

「Trust」:信頼を積み重ねる。一人では人間は生きていけません。人と人は信頼でつながれており、その信頼の輪を大きくしていけるように助け合おう。

② 技

組織が繰り出す技、組織のアウトプットとしての「事業」と理解してます。

ケップルは、投資家向け未上場株式管理CRM「FUNDBOARD」を軸に事業展開して参りました。

2022年は、昨今のオープンイノベーションの高まりを受け、株主である日経新聞社との連携によりFUNDBOARDを軸に「メディア・データベース」を一層強化します。

2021年に開始したベンチャーキャピタルの決算や株価算定業務を行う「プロフェッショナルサービス」については、2022年は拡大期としてより一層事業・組織の拡大を目指します。

またケップルのビジョン実現に向け、グローバルで挑戦するための仕込みも2022年継続して模索していきます。

まずは、ケップルアフリカベンチャーズとして、2022年は次のファンドの組成を形にし、アフリカでより一層のブランドとネットワークを築き、これまで以上のインパクトをアフリカで残し、圧倒的なポジションを築き上げます。

③ 体

組織としての体。これはつまり、ピラミッド構造にある組織においては、上から下から横まで、全てのメンバーが常に意思疎通をし合い、滞りなく「いつでも」「自由に」「素早く」全員の体が動ける状態に保たれていることであると僕は定義します。

攻撃の時も守備の時も緊急対応時も、組織体のコンディション次第で、大きく結果は異なるものと思います。

そんなコンディションを保ち続けるためには「全メンバーの働きやすさ」が重要であると思っています。

働きやすさ=仕事が楽、なわけでは決してなく、全メンバーが自ら挑戦できる時間を最大限確保できるよう努め、それぞれが称え合い、支え合うことが当たり前の組織となること。

それが結果として「働きやすさ」に繋がり、働きやすさを追求することでメンバーに時間と心の余裕が生まれ、組織の指先まで情報がスムーズに流れ、機敏に動ける組織になるのだと思ってます。

そんな強くて柔らかい組織を目指し、2022年は新しい取り組みを行います。

(1)ハイブリッドワークの開始

コロナも2021年からワクチン接種も始まりましたが、コロナが収束してもオフィスか家か自分で働く場所を自由に決めて働く「ハイブリッドワーク」の継続を経営陣で方針として決めました。

その理由は、メンバーのパフォーマンスが下がるどころか上がったこと、そしてハイブリッドワークを始めてからワーキングマザーを中心に優秀なメンバーの入社が相次いだためです。

そのため、長らくお世話になった神泉のオフィスからは退去し、ビジネスエアポート南平台で始動します。

(2)WevoxとUniposの導入

Wevoxでメンバーから毎月アンケートを取り、各メンバー・各チームの状態をタイムリーに把握し、部長以上の経営陣でレビューすることで組織としての取組方針を決め、細かな対策を打っていきます。

2022年からはUniposの導入を開始し、ハイブリッドワークを十分に機能させるため、物理的に中々会えない各メンバー同士のコミュニケーション活性化と小さな感謝の見える化により、全メンバー同士が尊重し合って働ける組織を目指します。

(3)月次1on1と四半期評価面談

以前より上長との月次1on1は続けてきましたが、2022年はパフォーマンス・成長が著しいメンバーについては四半期単位で評価改定を行っていける体制を整備します。

2022年も頑張ります!

というわけで、2022年もコロナを中心に外部環境も引き続き目まぐるしく変わる1年になるかもしれませんが、とにかくケップルとして社会から期待されている役割を理解し、その上で自分たちが信じた道からぶらさずに突き進んでいきます。

このnoteを読んでいただきケップルに興味を持っていただいた方がもしいらっしゃれば、ぜひお話ししましょう!一応下記に色々張り付けておきますが、全ポジション募集中です!

では!今年もやるぞ!2022年!

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CSもまだまだ募集中!

セールス・COO直下のポジションも!