同じ名前の別物。
たまにはディズニー以外のこと書いてみたらということで、今回は前から思っていることを書いてみました。
スシだけど寿司じゃない。
このタイトルで、なんとなくこれからの展開がわかってしまいますが、最近増えているのが「これって、ん~」みたいなもの。
例えば「お寿司」
昔は寿司といえば、板前さんが対面でお客さんに
「へい、なんにしましょう?」
みたいな感じで希望を聞いて、握ってくれた。もちろん今でもそういうお店はあるけど、ほとんどが回転ずし。回転しないお店も出てきたが、注文はタッチパネルですね。
寿司はというと、板前さんが握るのではなく、ロボットがご飯を寿司の形にして、それがたくさん作られている。そこに、ネタをお店のスタッフがのせる。最近はワサビも別になったので、ほんとにのせるだけ。
断っておきますが、私は回転ずしが大好きで、よく行きます。
さて、ここでよく言われる意見が「こんなもん寿司じゃね!!」みたいなことですよね。
確かに、昔ながらのお寿司屋さんのイメージからすると、そういう意見があるのもよくわかりますよね。
回転ずし業界もそこらへんは「従来のお寿司とは違う形のスシを提供しています」なんて言いきってます。
では、寿司の定義は何でしょうか?
酢飯の上にネタといわれる具材が乗っているもの?そうなると巻きずしは?
ちらし寿司は?みたいなことになるんですよね~。面白いですよね!
結局は全部「すし」みたいな話で納めるしかないですよね。
漫才ってなんだろう?
そういう話からすると、漫才の定義みたいなものがすごく疑問になってきます。なんで急にこんなことを考えたかというと、コロナ自粛で暇だったので、2001年から2015年までを見たんですよ(笑)
お笑い好きなので!
で、最初のころは二人組の漫才師ばかりが参加してましたし、ネタも、まさに漫才という感じでした。その中でも笑い飯は斬新でしたが(笑)
だんだん時代が進みにつれて変化が見られたんですよね。
2002年の「テツ&トモ」もそうですが、2009年の「ザ・プラン9」にいたっては、もはや漫才といえるのか?
ネットで調べてみる
「漫才(まんざい)とは、主に2人組みで行い、ボケとツッコミに分かれて会話をして立ちながら観客を笑わせる芸の一種である。」
というのが、まあ一般的な認識のようです。そうなると、ザ・プラン9は漫才ではないですよね。
といった風に、時代とともに最近では凄まじいスピードで、いろいろなものが多様化していますよね。寿司と漫才を同じに考えてはいけないかもしれませんが(笑)
10年前と同じ名前がついてても、10年前の認識だけではなく、様々な形があるというわけです。
歌舞伎の世界
話がエンターテインメント方向にいってしまいますが、歌舞伎とかもそうですよね。
最近はワンピースを題材にした「スーパー歌舞伎」なるものがありますね。
歌舞伎といえば日本を代表する伝統芸能。そこにアニメのワンピースを取り入れたとなれば、きっと様々な批判があったことでしょう。それでも、多くの方に歌舞伎を知ってほしい、触れてほしいという思いで突き進んだんでしょうね。今では一つの形として認められていますからね。
このように、ほかにもたくさんあると思います。
また気になったら書こうと思います。
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