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はじめてのRuby

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初心者がRubyプログラミングを始めるにあたって、何からやったらいいのか、どう進めたらいいのか、そんなゼロからスタートする人に向けて書いていきます。
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記事一覧

rubyの基礎(1)値やデータの扱い

まったくの初心者がプログラミングを始めるにあたって、何からやったらいいのか、どう進めたら…

Taka
5年前
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rubyの基礎(2)型変換的メソッド

どのプログラミング言語でも型の変換は重要です。例えば、整数2を文字列としての"2"にしたり、…

Taka
5年前

rubyの基礎(3)破壊的メソッドと非破壊的メソッド

rubyに限らず遭遇する話題ですが、メソッド(関数)がその処理対象のデータを書き換えるか、参…

Taka
5年前
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rubyの基礎(4)ミュータブルとイミュータブル

破壊的メソッドと非破壊的メソッドの違いの話題の続きですが、 破壊的メソッドがあるのか…

Taka
5年前
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rubyの基礎(5)真偽判定

rubyでの真偽判定は一癖あります。真偽とはtrue/falseの2値をもって処理を振り分ける(分岐…

Taka
5年前

rubyの基礎(6)シンボル

rubyにはシンボルという概念があります。変数のように使いますが、先頭にコロン(:)をつけ…

Taka
5年前

rubyの基礎(7)ブロック

rubyではブロックという概念があるので、for文はほとんど使わないと言ってもいいぐらいです。 ブロックとは、一言で言えば、「引数としてメソッドに渡す処理のかたまり」です。ブロックの、do~endまでの範囲すべてが引数です。 または、{ } で囲む事でも同じ意味です。 例えば、 irb> 3.times do |i| x = i * 2irb> puts xirb> end と書くと、 024 となります。 上の例の、do

rubyの基礎(8)範囲オブジェクト

rubyには範囲オブジェクトという便利な書き方があります。 irb> for i in (1..5)irb> p…

Taka
5年前

rubyの基礎(9)キーワード引数

rubyのメソッドではキーワードという引数の補助的な表記方法があります。通常の引数の…

Taka
5年前

rubyの基礎(10)メソッドの戻り値

rubyのメソッドの中では、戻り値を返すreturn文はなくてもいいのです。 def fact(n) if …

Taka
5年前

rubyの基礎(11)定数

rubyでは大文字で始まる変数は定数の扱いです。 irb> PI = 3.14159265359=> 3.14159265359# …

Taka
5年前

rubyオブジェクト指向(1)クラスとメソッドの関係

最初に、rubyによらずオブジェクト指向プログラミングをする上での基本知識から入ります。 ★…

Taka
5年前

rubyオブジェクト指向(2)メソッドを呼び出す

★メソッドの呼び出し方法 クラスを使うということは、つまりそのクラスのメソッドを呼び出す…

Taka
5年前

rubyオブジェクト指向(3)イニシャライザ

イニシャライザとはオブジェクトをインスタンス化するときに初回だけ呼び出される特別なメソッドです。オブジェクトを使う側でnewを呼び出したときに、そのオブジェクトの初期化として呼び出されます。 イニシャライザは省略可能です。名称はinitializeにします。メソッドと違う点は戻り値を定義できません。メソッドと同じ点は引数を定義できます。 class Hoge def initialize p "init calling"