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令和6年3月22日 取手ウィナーズカップ2日目展望(二次予選・毘沙門天賞)

6R~11Rの二次予選は1~3着が準決勝へ、毘沙門天賞組は1~9着の全員に準決勝行きの切符

6R
北津留ー山田英、長島ー諸橋ー佐藤和、山田諒ー松岡、窓場ー稲川

徹底先行不在のメンバー構成も、チンタラ様子見てたら北津留が全てを飲み込む大ガマシで掻っ攫っちまうぜ?という番組。ここは稲川の援護ある窓場が先頭に立ちつつ、積極的にレースを動かして行きたいところ。

7R
福永ー東口、嘉永ー荒井、野口ー鈴木裕ー新田、山岸ー鈴木庸

野口は特選スタートも持ち味の先行をいつ出そうかと様子を見ているうちに先に眞杉が先頭に躍り出る形になり、そのまま後方でレースを終える消化不良。今日こそは持ち味の先行勝負で。福永は前受け引いての巻き返し勝負。野口、福永の決着見極めて1番人気の嘉永が一気の捲りでV狙う。

8R
森田ー坂井ー河野、和田真ー松谷、小松崎ー山崎、橋本ー岡本

森田が茨栃コンビを背負っての積極策で一気に攻め込む。別線は積極タイプ不在でまずは森田を後方に置いてからが理想も、ここは流石に関東勢が圧倒的有利か。小松崎の奇襲先行に注意。近年活力増す南関東で今年1年に懸ける思い強い松谷は簡単に敗退出来ないレース。

9R
橋本ー鈴木竜、南ー山田ー山本、新山ー渡部ー竹内、上野

新山に前を取られると突っ張られて苦しくなる別線としてはまず橋本が前を取るか。新山と南の先行2騎が睨み合い。南がまず前に躍り出て新山が叩きに行く形になるか。この時新山が仕掛けのタイミングを逸し後方に置かれるようなことがあれば近畿得意の二段ロケットが炸裂する。新山の仕掛けに万一番手渡部が切れるようなことがあっても展開乱れる。S班新山登場も車番が悪く波乱含み。

10R
藤井ー皿屋、小林ー武田、寺崎ー南、佐藤一ー阿部ー新山将

寺崎ー南の近畿勢が人気一本被り。初日寺崎は打鐘から迷いなくダッシュ。そのまま他を寄せ付けず1着のゴールで絶好調をアピール。ここは近畿勢があっさり勝ち上がるならば、別線勢にとっては準決勝の切符1枚を賭けた勝負。

11R
晝田ー河端、松井ー佐藤慎ー内藤、伊藤颯ー松岡ー小岩、坂口

松井に行かれてしまうと別線勢はノーチャンス。伊藤か晝田のどちらかが主導権を取って、松井は後方からの捲り勝負。伊藤と晝田でやり合うようなことがあればあっさり松井で決まりでレースはつまらなくなるが…。仮に松井が最終バック付近まで後方置かれたままの展開になれば今の佐藤では追走難しいかも。S班佐藤が切れれば松井頭で決着しても小波乱。アレコレ考えてしまうと車券は難しい番組。

12R 毘沙門天賞
清水ー松浦、脇本ー古性、眞杉、北井ー深谷、犬伏ー佐々木豪

強い先行屋は競輪の華。強い先行選手が揃い、メンバーが豪華になればなるほど競輪の予想は難解を極める。
33歳のオールドルーキーでありながら輪界を席巻せんばかりの勢いと気迫見せる北井が平成の怪物深谷とのコンビ、脇本ー古性のWグランプリ王者の近畿最強ライン、清水ー松浦の中国ゴールデンコンビ、関東の若き新エース眞杉。四国最強の怪物先行犬伏が霞んで見えるほどのメンバー。もうこのメンバーで決勝戦…でいいんじゃないですかw
全員が準決勝は決定しているメンバーで、各々が明日の準決勝や最終日決勝に向けての伏線を張る。

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