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消化器内視鏡技師試験対策6:内視鏡装置のトラブル

・鉗子栓の色素散布、生検などの処置を行うと鉗子栓の穴が大きくなり、吸引が不十分になることがある。この場合、新しい鉗子栓へ交換。
・レンズクリーナーの塗布は、ノズルのつまりの原因になる。塗布した後に十分な送気・送水と吸引を行い、ノズルが詰まっていないことを確認する。
・内視鏡と内視鏡トランスの装着が不十分だと送気が効かない。その場合、装着部を確認する。
・検査中にテレビモニターの映像が突然消えた場合はモニター自体の故障を考える。
・内視鏡の左右アングルと上下アングルはアングルワイヤーにより操作されるため、アングルが機能しない場合にはアングルワイヤーの断裂を考える。

鉗子栓


カメラ先端


全体構造


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