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消化器内視鏡技師試験対策14:消化器の解剖生理と臨床8(グルカゴン)
グルカゴンは消化管ホルモンで膵臓のランゲルハンス島α細胞から分泌される。グルカゴンには血糖上昇作用があり、消化管運動抑制、胃液分泌を減少させる。内視鏡検査時に蠕動を抑制させるため、抗コリン剤禁忌(緑内障、前立腺肥大、不整脈など)例に前投与として使用されるが、血糖を上昇させるため、糖尿病患者には使用できない。
・膵液分泌は抑制され、アミラーゼ分泌も抑制される。
・胃液分泌促進作用→ガストリン
・グルカゴンは肝からのグリコーゲン分泌を促進する→血糖上昇。
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