続 赤ずきん

あるところに可愛い女の子がいました。いつも付けている赤い頭巾が似合っていたので赤ずきんちゃんと呼ばれていました。ある日,赤ずきんちゃんはおばあさんの家で狼に食べられてしまいましたが,猟師に助けてもらい,無事に家に戻ることができました。
 狼がいなくなって幸せに暮らせるようになった赤ずきんちゃん。ところがこの頃やけに不機嫌です。
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狼煙があがってると思うと見たら撃たれた狼が焼かれていた。その日は満月で焼き狼が美味そうに照らされる。赤ずきんをエプロンに結び直し、狼を貪る。殺してやった死に体の狼はすっかり立場をわきまえております。そうしてみるとどうでしょう。自分の体がどんどんと狼人間になっていくではありませんか。思わず本能のままに山々の木々を全部倒してしまいました!目が覚めると森の中で寝ており次いつ狼人間になってしまうか、寝不足の日々が続いており不機嫌です。

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