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人生を変えた一冊「多動力」~憧れが現実になると思った日~

2020年12月人生を変える一冊の本に出会う
それは堀江貴文氏の著書「多動力」
幻冬舎の箕輪さんは「多動力」の執筆で人生が大変化した代表者である

まず、「多動力」に出会ったエピソードから紐解いていく

2020年4月鹿児島大学病院でナルコレプシーの診断を受けた。
診断に伴い、現場管理者としての出世コースから外れ、同年6月から現場の技術指導員、技術開発、設備予算担当、ISO監査員、人事の補助業務などの、バックオフィス業務をメインとしたマネージャーサイドの役割を担うことになった。

現場でバリバリと第一線で戦う業務ではなくなり、家で読書をすることが増えていった。

21歳くらいの頃に自己啓発本を大量に読んだ経験から、そういった類以外の本を読んでいた。

何冊目かは覚えていないが、2020年12月に出会ったのが堀江貴文氏の「多動力」である。

当時34歳、それまでの社会人の16年間、JFE、第三セクター、三菱グループという、ガッチガチの日経大企業思考の中で育った。

型にはまってしっかりと形にしていき、世間体を気にして、恥はさらしてはいけない世界。

堀江貴文氏の多動力に書いてある内容は、私の常識の反対側、1ページ1ページが衝撃だった。

私は一般的な社員と違い、派閥には属さず、色んな部署に顔を売って、田島昭太の認知活動、会社の理解度を上げる活動こそ、重要と捉えて動いていた。

誰もやらない方法で、とにかく批判され、正しいと信じてはいたが自信はなかった。

そんな私の味方は社内にはおらず、自社の取締役、他社の社長とやたら仲が良かった。

社内では居場所がないのに、評価はめちゃめちゃ良い…本当に生きづらい環境で、自分を否定する毎日だった。

「多動力」はそんな私を肯定してくれた一冊だった。

それと同時に憧れであった経営者の道がチラチラとする、きっかけともなった。

絵に描いたような、意識高い系の痛い男に見事に変身していくのである。

益々社内で浮き出し、批判の濃さが益々と増していった。

凹みそうになると「多動力」で勇気をもらう。

その繰り返しを1年ほど続けて、2021年11月副業で3つ目に取り組んだ動画編集が軌道に乗り、個人事業主として独立した。

あれから何度も何度も「多動力」を読んでいるが、読むたびに受ける衝撃は変わっている。

いまは「うん、そうだよね」に変わってきている。

賛否両論ある堀江貴文氏だが、私はずっと大好きな経営者の1人であり続けると思う。

本は何冊も何冊も読んで知見を高めることも必要だが、運命の本を何回も何回も読むことも大切だと思っている。

人によっては「あんな浅い本に何のヒントがあるの?」という人も一定数いる。

倫理法人会での学びもそうだが、とにかく当たり前のことが大切なのだ。

その当たり前を極端に生き抜いているのが、堀江貴文氏である。

まさに永遠の3歳児

それが堀江貴文氏なのである。

皆様も是非「多動力」読んでみてください。
人生を変える一冊になりますと幸いです。

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