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多治見三田会総会、今年も開催されました

年に1度の多治見三田会総会へ

この地域の慶應義塾大学の卒業生(塾員)が1年に1度集う多治見三田会総会。
今年は、10月30日に、多治見駅北すぐの中之郷テラスにて開催されました。

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昨年との違いは、コロナ対策。

対策を万全に行った上での開催でした。

今年は、若い世代の人も目立ちました。

2年前、初めて参加した時は、私が最年少でした。

今回は、大手証券会社に勤める人やブロック紙の記者など20代の人も集まりました。

慶應義塾の魅力その1 塾生生活

慶應義塾の魅力の一つは、充実した「塾生」生活にあります。

授業・教授陣の質の高さはもちろんのことですが、高い意欲や野心を持った塾生(学生)が集い、そうした人たちと議論をし、日々刺激を受けることができます。

中央官庁、政治家、会計士、弁護士、金融機関、コンサル、マスコミ、経営者、道は様々です。私は、経済学部出身ですが、マスコミを経て弁護士になっています。

周りの優秀な人たちから刺激受けながら、自分もそれにも負けないよう見聞を深め見識を高めるよう努力を重ねることとなります。その頃のつながりやその頃に得た見識や教養は、今でも財産です。

慶應義塾では、「先生」と呼ばれるのは福澤諭吉だけである、という特殊なならわしがあります。

「先生」以外は、塾生も教授も皆「君」づけで呼ぶ。

その背後には、お互いに学び合い、お互いに教え合う、半学半教の精神があります。

こうした考え方も慶應の魅力であり、充実した塾生生活の一面でもあります。

慶應義塾の魅力その2 塾員のネットワーク

慶應義塾のもう一つの魅力は、卒業後のつながりです。

ひとたび慶應義塾大学を卒業すると、卒業生は皆、「塾員」として、世代を超えた仲間となります。

その「塾員」どうしのつながりも大きな財産となります。

私は、この多治見で、多くの先輩に助けていただきました。

多治見西ロータリークラブへの入会は、多治見で長年活躍しておられ、国際ロータリーの地区のガバナーも務められた石垣弁護士の熱烈なお誘いあってのことです。

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今月は、この地域の慶應義塾大学出身者と早稲田大学出身者とで行う慶早ゴルフがありますが、先日は、伊藤商会の伊藤会長にゴルフのイロハをご指導いただきました。

多治見さかえ法律事務所の弁護士は、2人とも慶應義塾大学出身です。元々、多治見三田会には、矢野弁護士の紹介を受けて入会しました。

多治見さかえ法律事務所の開設にあたっては、三田会の諸先輩方の厚い後押しがありました。

このように「塾員」のつながりは、多治見に新しい法律事務所を開設する原動力ともなっています。

多治見三田会に感謝と恩返しを

塾員にとって大切なことは「感謝と恩返し」ということで、いずれは、次の若い世代に還元をしていくこととなります。

そのためには、若い慶應出身者が東濃地方に増えることが不可欠です。

年1回、塾員が多治見に集い、塾歌を斉唱し、近況を語り合う。こういう会がこれからも末長く続いてほしいものです。

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