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味覚をサポートする栄養素!亜鉛

 昨日の夕食に豚丼と ひじきと大豆の煮ものを食べました。豚にまつわる言葉といえば『豚に念仏猫に経』ということわざがあります。これはどんなに立派な教えも、それを理解できない者に言い聞かせたところで、何の意味もなさないという意味です。自分の意見は相手を見てから発言した方が賢いですね。

 今回は牡蠣やするめに多く含まれる亜鉛について説明していきます。体内に2g程度しか存在していませんが、200種以上もの酵素生成に欠かせない、とても大切なミネラルです。骨や肝臓、腎臓、筋肉に存在します。摂取する量が不足すると子供では成長障害、成人では皮膚炎や味覚障害の原因となることもあります。普通に食事をしている限り、不足することはあまりない栄養素です。

 主な働きは4つです。 ①タンパク質やDNAの合成、糖質の代謝、免疫反応に関わる酵素の構成成分となる ②味を感じる『味蕾』の新陳代謝をサポートする ③生殖機能を正常に維持 ④有害物質の排出機能をアップする

 最近では極端なダイエットによって食事の絶対量が不足して亜鉛不足の人が増加しているので注意しましょう。

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