漫画「金色のガッシュ!!」のキャラクターから学んだこと①

こんにちわ。今日から本格的に記事を書いていこうと思います。自分のこと知らんがなという方は自己紹介ブログを書いているので、ぜひそちらも一緒に読んでみてください♪

今日は、自分が初めて好きになった漫画「金色のガッシュ!!」に出てくるキャラクターについて書いていこうと思います。
今回、この企画をするにあたりキャラクターを書き出してみたのですが軽く30キャラほどいました😅

ですので、そのうちから特に話したいと思ったキャラを厳選し複数回にブログを分けて書いていこうと思います!

というわけで記念すべき漫画「金色のガッシュ!!」のキャラクターから学んだこと第一回スタートです!!

◆優しさはひとつじゃない「コルル」

コルルは単行本2巻16話で登場する魔物の女の子です。
彼女は魔物の王を決める戦いで選ばれた100人の魔物の子の1人でした。
この魔物の王を決める戦いは1000年に1度行われ、選ばれた100人の子供が本と共に魔界から人間界に送られ最後の1人になるまでパートナーとなった人間と本を燃やされないように戦い抜くというものです。(本を燃やされると脱落し魔界に送還されます)

ですが、この100人の子供の選定は本人の意思とは関係なく選ばれ強制的に人間界に送られます。
そのため、争いを好まない子供が参戦することもありました。
コルルもそのうちの1人でした。

◆別人格による暴力

魔物の子にはそれぞれの特徴を活かした呪文があり、本を持つパートナーが呪文を唱えると効果を発揮するという仕組みなのですが、戦う意思の少ないコルルに出た呪文は別人格での狂戦士化でした。
呪文を唱えると理性がなくなり暴れ出します。

自分の呪文の効果を知ったコルルは絶望し悩んでいるところにガッシュと出会います。
2人は仲良くなっていくのですが、事故に遭いそうになったコルルを助けるためにコルルのパートナーのしおりが呪文を唱えてしまいます。

◆ガッシュとの戦闘とその後

暴れ出したコルルを止めるためガッシュはコルルと戦うことになり、コルルの呪文の効果が切れるのを待ちます。
効果が切れた後、コルルが自分がしたことにひどく後悔しガッシュ達に本を燃やして欲しいとお願いします。

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コルルは人間界での暮らしに幸せを感じており、これからもずっとしおりと暮らし続けたい!想いと、これ以上人を傷つけたくない!想いがせめぎ合っている状況での決意の言葉が「本を燃やして!」という言葉でした…

ガッシュもコルルとはこれからも一緒にいたいという気持ちがあり、本を燃やすことに反対します。
それに対して、ガッシュのパートナーの清麿はガッシュに「ガッシュ…その子の本、よく見てみな。すこし…おかしいぞ…」そして、ガッシュがコルルの本をみた時に呪文を唱え本を燃やします。

ガッシュが本を燃やしたことを問い詰めようと清麿を見ると清麿も泣いていました
清麿はコルルのこれ以上人を傷つけたくないという意思を尊重したのです。
コルルは「ありがとう、優しいお兄ちゃん」と清麿に伝えた後、しおりに別れの言葉を伝え最後にガッシュにこう言います。
「魔界にやさしい王様がいてくれたら…こんなつらい戦いはしなくてよかったのかな?」

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この戦いでガッシュはやさしい王様になると決めます!
コルルの人間界で楽しく暮らしたいと思うコルルの気持ちに寄り添ったガッシュとこれ以上人を傷つけないと決めた意思を尊重した清麿、共にコルルに対しての優しさが溢れる場面でした!

当時、このお話で初めて漫画で泣きました😭
そして、優しさとは一つではなくいろんな形で存在するもので一見イジワルだったり、厳しいことでもその背景を理解するとものすごい優しさが隠れていることがあると学びました。

あなたの周りではどんな優しさが存在しますか?
探して、もし気づいたらお礼を伝えるなり、それが難しかったらそっとやさしさのお返しをしてみてはどうでしょうか?

その人がいつまでもあなたのそばにいてくれる確証なんてないのですから😄

◆最後に

どうでしたでしょうか?
溢れる思いに筆が乗りました笑
今後も、ガッシュのキャラクターの魅力と自分がキャラクターから学んだことを書いていくので今日の記事が面白かったという方はフォローしてくれると嬉しいです‼︎

今後は毎日投稿を目指していきます!
それでは、また明日〜♪😁

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