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昭和歌謡って凄くね?ただそれだけ

服部克久さんの追悼コンサートで中尾ミエさんが歌った「ただそれだけ」という歌を知らなかった。

調べてみると、布施明さんのバージョンでサブスクリプションにあった。作られたのは夏の日の1967年。古さを全く感じさせない。

ボサノバのご機嫌なリズムに服部さんの巧妙なアレンジ。突き抜けるメロディ。どんどん音が高くなり、実力派でないと歌えません。

流石服部克久作曲・編曲だと思いました。当時の歌謡曲はレペル高い❗

ナベプロの宮川泰さんに一矢報いる、って感じなんでしょうか。w

ブラジル音楽祭で、中尾ミエさんが歌って賞を取った、というこの曲。外人には詞は分からないだろうから、純粋に曲と編曲と歌が評価された、ということ。

服部さんの追悼コンサートで🏆️を見せながら、当時の思出話を涙目でする中尾さんは、今のロボットのような定型文だけ話せるアイドルと違って、輝いてました。

ちなみに中尾さんクイーシージョーンズからトロフィーをもらったそうです。
つまりクィシージョーンズ公認。

実力派しか歌えないので、布施明さんのライブバージョンがサブスクに。

中尾さん、そして松崎しげるさんのイベントでのライブ音源ががYouTubeにあります。

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