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♪あなたといれば辛くはないわこの情報砂漠。

ちょっと待って!「魔法使いサリー」って赤塚不二夫だと思っていたけど、横山光輝なんだ!

さて、今日の話題はサリーです。

サリーは、朝日新聞が地域で出してる無料のタウン誌(と言ってもペラペラだねど)で月一度織り込まれます。

僕は全国の地域でサリーを出してると思っていたけど、いわき市だけの名前みたい。


多分、新聞紙面に広告を出せないような地域のsmallBusinessや医療機関から広告を取ろう!というのが目的なんでしょう。


そんな広告で溢れてます。


しかし何より、地元のチェーンのじゃないレストラン、居酒屋、甘味処等の記事広告で溢れていて、読んでいて楽しい。(記事広告なのかな?)


何度も書いてるけど、福島のメディアは福島市、郡山市に本社を置いていて、いわき市も支社があるけど、圧倒的に福島市、郡山市、そして観光都市会津の情報で溢れている。


いわき市は情報過疎なのだ。


SNSのフェースブックのグループがその分貴重な情報源になるのだが、たまーにツイッターでいわき市と検索しても、情報はほとんどなく、号外速報の「閉店したそうです、残念ですね」「オープンしました。行ってみたいですね」というワンパターンのなんの情報もない機械が書いたような原稿がせいぜい。


東京から近いこともあり、休みになると、物珍しさも手伝って、東京から車で友人が訪ねてくるのだが、そんなとき地元の話題店に案内したいと思うのは人情だろう。その情報源の一つがサリーと言っても過言ではある。

ネットの拡充、SNSの情報発信はまだまだ東京など大都会クリスタルキングの話で、月イチ折込やほとんど記事広告のタウン情報いわきというセブンイレブンでも売ってるタウン誌が頼りなのだ。


地元のメディアといえば、FMいわきというコミュニティラジオがあるのだけど、店主もラジオに広告出してお客が増える、という想像はできないみたいで、ひたすら地元の経済団体加盟の会社が広告をお付き合いで出しているに過ぎない。


まぁその前にどれくらいの人が聞いてるのか怪しい。


例えば、生CMで、パーソナリティが原稿を読む形式で、小名浜の魚屋魚八、今日はさんまが安いです!とか駅前のケーキやです。クリスマスケーキ予約受付中!詳しくは検索してね

とかやると、CMが情報としてイキイキしてくると、リスナーも今の5人ぐらいからもっと増えるのではないか?


いずれにしても、前川清が昔東京砂漠と歌っていてが、当地は情報砂漠。オアシスがサリーとは少し悲しすぎるよね。




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