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ブランドン・ダン(イリノイ大)のあん馬@2024年米大学対抗

アメリカの大学生紹介。
今回はイリノイ大学から、あん馬のスペシャリスト、ブランドン・ダンの演技を紹介します。

先の記事でも触れたように、開脚旋回が流行する中にあって閉脚で魅せるあん馬をする選手も増えています。

ダンのあん馬は閉脚で美しい旋回を終始崩しません。

冒頭に魅せるは、ショーン《E難度》、ベズゴ《E難度》、さらにベルトンチェリ(3/4ショーン)を伴うF難度のフロップ!

これまでもF難度のフロップをする選手はいましたが、彼のフロップは…
ベルトンチェリ→ループ→ループ→シュテクリBという構成で、これまで例がないものになります。

実施の珍しさはもちろんのこと、シャープでキレのある旋回にも注目です。


彼は新入生との記載が見られたのでまだ10代の選手ですね。

今の段階でこれだけの完成度を持つ選手ですから、将来を期待せざるを得ません。


ベルトンチェリから始まるF難度のフロップはこれまでに実施された例として、ベルトンチェリ→ループ→シュテクリB→ループ

そして、ベルトンチェリ→ループ→シュテクリB→シュテクリB


ベルトンチェリ(3/4ショーン)から始まるフロップの実施例が全パターン確認できました。
しか、未だに3/4ベズゴを使ったフロップ及びコンバインは実施例が確認できません。
今年こそは見られるでしょうか。

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