YouTuberですが、ショート動画ってどうやって活用すれば良いですか?
どうもタイゾーン(@tai_zoone)です。
普段はYouTubeデータ分析ツールとYouTubeプロジェクト管理ツールのプロダクトオーナーをしています。
※タイトルで誤解されそうですがYouTuberではないですw
最近ではTikTokだけでなくYouTubeShortsも凄い勢いで伸びてきていますね。
世はまさにショート動画の戦国時代と言えるでしょう(?)
…まぁともあれ、普段YouTubeなど長尺動画を主としているクリエイターにとっては、ショート動画の活用方法って悩んでしまいますよね。
そもそもショート動画の中にも色んな役割を持ったものがあるので、それらをまず理解することから始めてみると、意外と自分にあったショート動画というのが見えてくると思います。
ということで、普段自分がTikTokやYouTubeShortsを見ていて、感じたショート動画って…
・試食品
・コース料理
・一品料理
があるよなーっと思った話を少ししたいと思います。
(なんのこっちゃ?と思っている人。正常ですw)
では早速このパターンを見てみてください。動画の冒頭や一部分だけを見せて、本編はYouTubeへなどと別のプラットフォームに誘導するパターンですね。これは試食品に該当します。
言い換えると、料理を一口だけ食べさせてみて、美味しかったら注文してね。というコンテンツです。
これは、プラットフォーム泣かせのコンテンツですが、マーケティング戦略としても非常に有効な使い方でしょう。
これは絶対見て欲しい!バズるはず!など自信のある長尺コンテンツが出来た時に使えそうですね。
こちらのパターンはYouTubeShortsにはなく、主にTikTokで見られるもの(続きお願いします!ってやつ)ですね。
これは長尺の動画を細かく分割して出しています。すなわちコース料理に該当します。
最初の一品は、試食品的な役割も持っていますが、食べている人は一品だけじゃ物足りません。次が欲しくなります。結果、5-6品のフルコースを最後まで堪能することで大きな満足度があります。
今はまだ、転載動画ばっかりですねw
こちらは、一品料理。ショート動画王道のコンテンツです。
寿司のウニやマグロのように、一品で満足度を爆上げします。一品料理を制すものがショート動画を制すと言っても過言ではないでしょう。
さて、こちらのYouTube動画は何に当てはまるでしょう??
(シンキングタイム)
こちらも実は一品料理です。(多分答え見えてた)
YouTubeの動画の尺は10分から長くて30分くらいあると思います。それでも一品料理には変わりありません。
先ほどのショート動画は寿司のウニやマグロと表現しましたが、こちらはボリュームが凄いので海鮮丼みたいなイメージでしょうか。
…まぁ改めて言うと、YouTubeの動画も一品料理として勝負していますよね。という話です。
YouTubeを主に、ショート動画の使い方に悩んでいるかた
YouTubeはショートの王道と同じように基本一品料理です。ショートとして展開する時には、この一品料理のどの部分を試食品として提供するのか?
どうやってコース料理にするのか?を考えなくてはいけなさそうですね。
試食品を作っていくのは、想像しやすいと思います。盛り上がりの直前や企画説明のところを切ればなんとなく、試食品として提供できそうですよね。
ただ、コース料理にするのは結構難しそうですね。
そもそも一品料理として作っているので、これを無理やりコース料理にしようとしても最初の2-3品は退屈なコース料理になりそうな予感がプンプンします。
となると、コース料理にするなら、最初からコース料理としても提供できるような一品料理を作らなくてはいけなさそうですね。
例えば、1分おきにシーンが変わるだとか、大きめのリアクションを取るだとかそんなイメージが近いのかもしれません。
っと、特に正解はないですが、ショート動画ってこんな役割・種類があるよね。ということを頭で整理できて色々考え始めるきっかけになれば良いな〜と思って、このnoteを書いてみました。
まだまだ、コース料理はテレビ番組の転載がほとんどなので、この領域に対してショートと長尺を戦略的に作れるクリエイターがいたら今後生き残っていけそうだなーって思ってます。
YouTubeのデータや運用に興味ある方いたらTwitterやコメントから声かけてください〜
これからもマーケティング、カスタマーサクセス担当者にとって役に立つ情報を発信していきます。