仕事が楽しい。調子はぼちぼち。絵はまあまあ。

仕事。

自分と同じくらいの歳で嫉妬するくらい腕のある奴とまだ出会ってないので、結構自分に自信を持って仕事に挑んでいた。
だけど、50代の左官職人は1番脂が乗っている時期なのかやはり圧倒されるくらい余裕と技量、知識、そして仕事愛がある。見習うべきだと常々感じつつこの出会いに感謝してなるべく吸収したい。
そして、上がいると自分はまだまだだなぁーと鍛錬したいという気持ちも湧くし、そう思われるのも嫌なブライド高い性格なので仕事に磨きをかけたい。


調子。

仕事は今気の張る仕事をしている。スピードと性格さが求められる。なので、ラジオや音楽など聞きながらというわけにはいかない。壁を塗る量も半端ない。
なので、身体がぐったり疲れる。特に休みに入ったら疲れと花粉?風邪?なのか分からん症状に悩まされる。酒と飯を食う量が圧倒的に増えてしまった。ストレスなのか?でも、半年ほど前食べれなかったことがあるから良いのだろう。


絵。
展示に出す絵を描いていて、なんだか丁寧に描きすぎていて面白くなかった。うーん、こんな感じの絵描きたいわけじゃないんだよな?と思いつつ自分の好きな作家の絵を見たりして、良い影響からガラッと流れを変えたかった。ただ、人の絵を見ても何も変わらないのはずっと前からそうなんだ。結局自分の絵になる。
今回また漆喰をベタベタ塗った。
なかばんさんの展示を見に行ったら漆喰を下地に使っていた。あ、これだ。と思い以前俺も漆喰で絵を描いていたので再開しようと思った。

俺の漆喰はやはりなかばんさんと違ってゴツゴツの油絵の様になった。描く意味や描きたいものの何を表現したいのか?は二の次だったけどなんか、なるようになったまさしく「俺の絵」だった。あるがままというのはそういうことなのかな?と思った。

とにかく、明るくて元気が出る花の絵になった。
しばらく漆喰で花を描きたい。

何も見えないのは良くない。鬱に近づく。
希望や次にやりたいことがあることは幸せなことだ。
それには見えない時も可能であれば少しでも動き続ける、描き続けることかもしれない。それでもダメなら人の展示に行ったり古着屋に行ったりする事も俺にとって大切だ。

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