おもちゃの取り合いについて
見に来ていただきありがとうございます!
子供同士のおもちゃの取り合いってありますよね。そういう時、大人はどう対応すれば良いでしょうか?
結論から言うと、貸して欲しいなら待つと言うことです。
先日
我が家でも時々おもちゃの取り合いが起こりました。
妹が持っていたおもちゃを姉が欲しがり、無理矢理奪い取ってしまいます。
妹は泣き叫び姉がおもちゃを取った!と私に訴えてきました。
姉は奪い取ったおもちゃで遊びだし、泣いている妹のことは知らんぷりしていました。
私の取った行動は、
姉が奪ったおもちゃをひとまず預かり、姉と冷静に話します。
「これで遊びたかったんだよね。貸してって言ったのは聞こえてたよ。でも奪い取ってはだめだよね〇〇が(妹の名)いいよ、貸してくれたら使っていいんだよ。それまでは待つんだよ」
ここでのポイントは待つということです。
怒っても何しても姉には待ってもらいます。話題をふって気持ちを切り替えを試みたりして一緒に待ってあげます。
妹へは、おもちゃを渡し「お姉ちゃんも使いたいんだって。〇〇が遊び終わったらでいいから、貸してあげてね」
ここでのポイントは、先に使っていた妹をおもちゃで遊ばせてあげるということ。
待っている間、姉と話が盛り上がり姉の怒りがおさまった頃、妹はおもちゃを貸してくれました。
この時、貸してくれた妹を褒めます。それはもうハグの嵐です。
次に待てた姉を褒めます。こちらもハグの嵐^_^
すると、姉はそのおもちゃで遊ぶかと思ったら、「やっぱり〇〇使っていいよ」とおもちゃを返していました。
その後はお互いにスッキリしていて、誰かが怒ったり泣いたりしませんでした。私もイライラしませんでした。
今回はすんなり貸し借りができましたが、もしかしたら、すぐには貸してくれないかもしれない場面もあると思います。
そういった場合には、待っている子へ「貸してくれなかったね。いつか貸してくれるよ。別のことして遊ぼうか」と伝えます。納得できる子は良いですが、納得できない子もいるかもしれません。それでも、待とうねと言い続けます。
先に遊んでいた子が切り替えられず、ずっと遊んでいる場合もあると思います。そういう時は、「〇〇ちゃんがそのおもちゃ貸して欲しいんだって。遊び終わったら貸してあげようね」とタイミングを見計らって言い続けましょう。
それでも貸せなかったら別の対応を考えていきましょう。
まとめ
・貸して欲しい子は貸してくれるまで待つ
・遊んでいる子は貸して欲しい子がいることを伝えつつ今遊んでいる遊びを保証してあげる
今回はおもちゃの貸し借りについてのお話でした。
最後まで見ていただけて嬉しいです!ありがとうございました!
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