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①はじめに…

保育者の離職も保育士不足も深刻です。

不思議なもので現代の保育者は、仕事を辞めてもすぐに就職先がある時代です。そして、条件だけを伝えて紹介会社が斡旋してくれる。会社によっては紹介会社が面接も同行し、働く意思も会社を通じて伝わる形です。

そして、事業者側は、待機児童対策で園が設立できたものの、保育者がなかなか見つかりません。紹介会社に頼らなければピンチ!そんな園も多いでしょう。採用の際には、その紹介会社にとんでもない金額を支払わなければいけないわけです。

僕の就職のときは、必死に職場に選んでもらう時代でしたから、ものすごいスピードで、このスタイルは変化をしてきています。時代のニーズに合わせて雇用側は適応をしていくと同時に、園の魅力を最大限にPRしていかなければいけません。

そもそも、なんで離職が多い職業なんでしょうか?

保育者の離職原因

その原因は明白です。

主に人間関係、業務負荷、賃金、責任の重さなどの要因が上位をしめています。

僕は常に現場に目を向けているつもりでいますので、これらの要因には納得できます。

では、これらを解決していけばこれらの問題は起こらないのでしょうか?

もしそうだとしたら、何からどう取り組んでいけばいいんでしょうか?

それがわかれば苦労はしない

そんなことが簡単にできたら苦労はしませんね。みんな取り組んで離職はなくなっているはずです。

しかし、何が正解かなんかはわかりませんが、必死に『保育者のハッピー』を追求し離職のない職場づくりのに取り組んできた実践例はお話しできます。

これまでの園で、目の前に転がっている問題をコツコツ取り組んできた一例です。本当に素敵な職場になりました。苦労話も含めお話ししていきます。

また、現在の立場から複数の園にご縁を頂いていく中での変化もお話しできたらと思います。

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※写真は5年目の3月、刈谷ゆめの樹保育園にて

さてさて、どこから話していきましょうか。皆さんの参考になる部分が少しでもありましたら幸いです。過去のアメブロ記事もよろしければご覧くださいね。↓



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