神碑型イシズについて
みなさんこんにちは
デュエルサロン太陽、店長の太陽です
noteでは初めまして、ですね
東京、早稲田にあるカードショップの店長をしています
実店舗も是非よろしくお願いします
さて、普段は店舗経営や大会の運営などをしておりプレイヤーとして大会に出ることは多くないのですが、久しぶりに動かしていて楽しいデッキを作ったので、お世話になっているネクストプレイさん主催のネクストプレイ杯に参加してみました
その中で考えたことなどを記録としてこちらに残しておきます
以下、レジュメ形式となります
※カードの呼称変更
《剣神官ムドラ》→《ムドラ》
《宿神像ケルドウ》→《ケルドウ》
《古尖兵ケルベク》→《ケルベク》
《古衛兵アギド》→《アギド》
上記4体の総称→イシズ組
《現世と冥界の逆転》→《現冥》
《神碑の泉》→《泉》
《神碑の翼フギン》→《フギン》
《神碑の牙ゲーリ》→《ゲーリ》
《No.60 刻不知のデュガレス》→《デュガレス》
《No.40 泥睡魔獣バグースカ》→《バグースカ》
他、適宜省略する場合がある
以下、使用したデッキレシピ
目指すべき最終盤面と達成方法
最終盤面
《現冥》の発動条件(自分及び相手の墓地15枚以上)を前提として
盤面:《現冥》+《墓守の罠》+《泉》
墓地:《ケルドウ》+《ムドラ》(ともに場でも可)+《現冥》
手札:《アギド》もしくは《ケルベク》+神碑魔法
達成方法
《アギド》と《ケルベク》の②効果を発動し、相手のデッキトップ15枚を墓地に落とす
特に《現冥》での勝利を目指す場合、《アギド》の追加の相手墓地落としは必須条件である
自分の墓地に関しては神碑ギミックを回していけば自ずと増えていく
《現冥》が発動できたらそれにチェーンして墓地または場の《ムドラ》と《ケルドウ》の効果を発動し《現冥》処理後の相手のデッキ枚数を調整する
相手が動き出す前に各種神碑魔法や《墓守の罠》から《アギド》か《ケルベク》を切りデッキを0にして攻め手を無くす
イシズ組および《現冥》関連カードについて
ここでデュエリストパック-輝石のデュエリスト編-で登場した新規カードの効果を確認しておく
《宿神像ケルドウ》
①の自己特殊召喚効果とその一連処理で《現冥》もしくは《現冥》関連をサーチできる為、今回の新規全てに触れる必須カード
イシズ組だけでなく罠にも触れることや自身をサーチできることも覚えておきたい
基本的には《アギド》か《ケルベク》をコストに発動するが、それらの墓地効果の発動タイミングには注意が必要
②の墓地干渉は「フィールド及び墓地に《現冥》が存在しない場合に対象が3枚までになる」もので、ややこしいが、言い換えると「フィールドか墓地のどちらかに《現冥》があれば5枚まで対象をとれる」となる
下準備無しで運用する場合は3枚戻しとなるが、それでもフリーチェーンで行えて且つ場、墓地を問わず発動できる時点で十分に強力
現環境では、スプライトの《粋カエル》や《スプライト・エルフ》の蘇生を潰したり、ティアラメンツの共通融合効果を止めたり、使い方は多岐に渡る
自分のカードを戻すこともそれなりに多く、後述する《アギド》や《ケルベク》の墓地落としでデッキ内のイシズ組が枯渇し《墓守の罠》からのサーチ先が途切れるのを防ぐ仕事もある
《剣神官ムドラ》
①は《ケルドウ》と同じく自己特殊召喚効果
こちらは一連処理で《墓守の罠》を設置できる
「表側表示で置く」という最強テキストによって《灰流うらら》をもらわない点はケルドウよりも強力
このカードで先攻1ターン目に《墓守の罠》を設置しそのサーチ効果を使って場と手札を整えられるかどうかがかなり重要で、上述の通り先攻1ターン目の《アギド》や《ケルベク》の墓地効果を起動するタイミングはなるべく考えたいので、そのタイミングを改めてこちらから作ったり、次の相手ターン中に《アギド》や《ケルベク》を捨てられるように予めサーチしておくなど、トータルのゲームメイクに直結していると言っても過言ではない
②は《ケルドウ》と同じ墓地干渉
《現冥》にチェーンして発動することで《ケルドウ》と合わせて相手のデッキ枚数を最低枚数の5枚にすることもできる
《墓守の罠》は《アギド》や《ケルベク》で落ちてしまった場合に《ケルベク》からのセットも狙えるが、その場合先攻1ターン目に《墓守の罠》を表側で置くことができずにデッキの回転速度を落としてしまうので、《ムドラ》Aの特殊召喚効果にチェーンしてコストで切られた(もしくはすでに場にいる)《ケルドウ》や《ムドラ》Bの②効果で墓地の《墓守の罠》を戻して即座に表側で置くプレイも重要(《墓守の罠》の採用枚数が2枚以上の場合はその限りではない)
《古衛兵アギド》
手札コストその1
②の効果でお互いのデッキを5枚墓地に送る
追加処理で墓地に《現冥》があるなら追加で1人のプレイヤーのデッキを5枚墓地に送るが、コンセプト上基本的には相手に追加デッキ破壊を与えることとなる
《アギド》自身で5枚落としたタイミングで《現冥》が墓地に落ちた場合でも追加処理が行われるので、《現冥》がまだ墓地にない場合の効果発動は自分の運命力との勝負となる
先攻1ターン目での《現冥》の発動条件を満たす為には相手に対する追加処理での計10枚デッキ破壊が必須なので、なるべく予め《現冥》を墓地に置いた状態で効果を発動するようにしたい
また後述の《ケルベク》と併せて墓地に神碑魔法を貯める役割も持つのでデッキのエンジンにもなっている
①の自己特殊召喚効果はどちらかと言えばサブ効果だが、横展開することでランク4からドローや蓋など様々な役割を持てるので発動する機会は多め
《アギド》や《ケルベク》でのデッキ破壊をしたタイミングでの発動はもちろん、相手の各種手札誘発の発動後にも発動できる為攻め手にもなる
《ケルドウ》を《ケルベク》コストを特殊召喚効果を発動し、そのままサーチしてきた《アギド》を発動して《ケルベク》を蘇生、などが動きの一例である
上述の通り、このカードを手札に抱えてターンを返すことで、相手ターンでの再度デッキ破壊や壁貼りなどコンセプトにあった働きをするので、最終的にはなるべく抱えておきたいカードの1枚
《古尖兵ケルベク》
手札コストその2
《アギド》と違いこちらはデッキ破壊しつつ追加処理で墓地の罠をセットできる
ただし今回の構築はそもそも罠が少なく、《現冥》が落ちてる場合も1枚しかない場合は他の《現冥》関連カードのパワーを最大にする為に基本的には追加処理は行わない
《ムドラ》を発動する前に早々に落ちてしまった《墓守の罠》や2枚目以降の《現冥》をセットする保険的役割が主なので、《ケルドウ》や《ムドラ》のコストとしては《アギド》よりも優先して切っても良い
但しサイドチェンジ後には落ちた《サモンリミッター》をセットする役割が増えるので発動タイミングを考える必要が出てくる
②は条件付きバウンス
こちらも相手の手札誘発に合わせて発動できる他、自分で手札の《アギド》や《ケルベク》捨てて自発的にトリガーを引くこともできる
その場合《墓守の罠》や《フギン》のコストで捨てるタイミングを見計らっていく
トーナメントシーンで見られる具体的な発動トリガーで言うと、《スプライト・エルフ》が《鬼ガエル》を特殊召喚したタイミングや、《烙印融合》が発動されたタイミングなど
自身を特殊召喚してからバウンスという流れなので、チェーンで特殊召喚ができなくなるカード(虚無空間など)を発動された場合バウンスもできない
単純な守り札としても、《アギド》と同じく相手ターンでのデッキ破壊をする札としても活躍するので、こちらも最終的には抱えておきたい1枚
《墓守の罠》
相手のみ墓地封印状態というネクロバレーも真っ青な姉さんの罠
逆にこの効果が適用できない場合は《アギド》や《ケルベク》の墓地落としが相手への手助けになってる可能性が高いので、いち早く《現冥》を墓地に置いておく必要がある
蘇生であればどこでも封印するので、霊使いなどでこちらの墓地のモンスターをとられることもない
常時深淵モードということで、このカードが刺さらないデッキのほうが少ないが、トーナメントシーンでは特にティアラメンツはこれ1枚で完封となる
蘇生ではない回収効果などを《ケルドウ》や《ムドラ》で対応しカバーしていくのが理想的
②の墓守もしくはイシズ組サーチも優秀で互いのメインフェイズ限定ではあるもののフリーチェーンなので上述の通り《アギド》や《ケルベク》を好きなタイミングで切れる、もしくはその下準備ができる
また素引きした《現冥》を捨てるのも役割のひとつ
基本的には《ムドラ》から直接場に置く都合上、《幽鬼うさぎ》をもらいがちなので、いつでも神碑速攻魔法からの《フギン》で守れるように意識しておきたい
発動コストで使えない神碑速攻魔法を捨てて《泉》のドロー枚数を稼ぐこともある
③は原作における《無効》の再現効果
《アギド》や《ケルベク》の効果で相手のデッキが判明しているなら一番カードパワーが高いものを宣言するだけでも強い(《スプライト・ブルー》や《スプライト・スターター》など)
相手の墓地の落ち具合によって宣言するカードも変わるので、メジャーなデッキからマイナーデッキまで様々なデッキタイプおよび構築を知っておくとよりその効果が高まる
原作通りするのであれば《現冥》で戻した残りのカードを宣言し続けることになる
《ケルドウ》と《ムドラ》が両方起動したあとのデッキ枚数(5枚ほど)であれば完封も容易
注意するべきは③が強制効果であることとそのタイミング
相手がドローする前に必ず発動するので忘れないように
ドロー、スタンバイ〜の流れで手札シャッフルが起きてしまっては大問題である
《運命の抱く爆弾》
主に使うのは②の回収効果
《アギド》や《ケルベク》から落ちた場合にそれらを回収できる為、次の動きに繋ぎやすくなる
また《ケルドウ》からのサーチもできる為、《墓守の罠》や《フギン》の効果を実質ノーコストにすることもできる
①はほぼ発動の機会がないが、発動後ついでのように《ケルベク》の効果でセットしておくと、より相手の行動を制限できる
ライフポイントの増減はエキストラターンにおける重要な点で、神碑速攻魔法によるバトルフェイズスキップが行われる中、ライフを動かすことができる数少ない方法の一つではある
《現世と冥界の逆転》
一応こちらも
キーカードではあるが、実際に発動するかどうかは墓地の落ち具合や神碑ギミックが回っているかどうかなど様々な要因によって変わる
特に神碑ギミックによってデッキ破壊が完了する場合は発動しない場合が多い
往復ターンで《アギド》と《ケルベク》の効果を最大で発動した場合、計30枚のカードがデッキから墓地へ送られていることになるので残りを神碑速攻魔法で飛ばすほうが早くなる
ライフポイント1500の発動コストも決して軽いわけではないのでどの勝ち筋を辿るのかをしっかり見定めて発動するようにしたい
デッキを回す際に意識するべきこと
⒈《現冥》をいち早く墓地に落とす
上述の通り、イシズ組及び《墓守の罠》は墓地に《現冥》を置いて初めて真価を発揮する為、速やかに墓地に置いておきたい
特に《アギド》は追加墓地落としを相手にさせないと《ケルベク》と合わせて15枚の墓地枚数を達成できないので、《アギド》の効果発動タイミングはシビアに行いたい
《ケルベク》については追加効果で自身の墓地にある罠をセットできる為、デッキ回転中に落ちた《現冥》や《墓守の罠》をセットし
コンボパーツを揃えるのに役立つが、《現冥》については《泉》や《デュガレス》でのドローを繰り返す都合、最終的にはほぼ引き込めているはずで、仮に引けてなくても《ケルドウ》からのサーチもあるので発動にはさほど困らない
総評として《アギド》よりは墓地の《現冥》の有無があまり関係なく運用できるが、追加の罠セットができると《ケルドウ》のサーチを別のカードに出来るため、よりデッキの回転に貢献すると言える
《現冥》を墓地に置くタイミングは大きく分けて二つ
1)《フギン》《墓守の罠》《デュガレス》などの効果の発動コストとして手札から捨てる
2)《アギド》《ケルベク》《モンスターゲート》によるランダム墓地落とし
特に《フギン》は初動としてほぼ確実に使う為、初手から《現冥》を素引きしている場合は早めに捨てたいところだが、《泉》によるドロー枚数を最大にする為に不要な神碑速攻魔法を切ることのほうが実戦的
よくある展開の流れとしては、
(1):神碑ギミックによるドローおよび盤面展開
(2):手札の《ムドラ》や《ケルドウ》を起動しパーツを集めつつ盤面展開
(3):《デュガレス》や《フェアリー・チア・ガール》などの盤面からのドローで加速
(4):上記の流れの過程で《アギド》と《ケルベク》の墓地効果を発動し互いの墓地枚数15枚以上を達成
となる
そうすると《現冥》を切るタイミング的には(2)で《ムドラ》から《墓守の罠》を設置した後に手札コストにするのが理想的で、その後《アギド》や《ケルベク》を落として追加効果を狙うのが最大値となるが、そもそも《ムドラ》を起動するということは手札のイシズ組を何かしら切っているので、そのまま《アギド》や《ケルベク》の墓地落としを発動させてしまうと効果を最大にできない可能性がある
そのため《アギド》や《ケルベク》については手札から切られた、もしくはデッキから落ちた一発目のタイミングで必ずしも発動する必要はない
特に《アギド》の追加落としについては目指すべき最終盤面の項でも述べたように《現冥》での勝ちパターンには必須なので、追加条件を満たした後に発動するようにしたい
墓地落としを《ケルベク》から行い、落ち具合を見てから《アギド》を発動すると安定しやすい
一番ベストなタイミングは、手札に《ムドラ》《アギド》《現冥》が揃っているときに
《アギド》をコストに《ムドラ》発動
→《アギド》の効果発動にチェーンして設置した《墓守の罠》で《現冥》コストでサーチ
であり、確定で相手の墓地を10枚増やすことができる
さらに《墓守の罠》から《アギド》をサーチするとそのまま《アギド》の①の特殊召喚に繋がりさらなる展開が可能なので、積極的に狙っていきたい動きのひとつ
ここまでは理論値によるものだが、②のランダム落としが実戦ではおそらく必要となる
《モンスターゲート》についてはデッキ内のモンスター総数がそれなりにあるため、墓地落としというよりも《フギン》を退けたり、仕事を終えたランク4をレベル4に変換するのが主な役割であり、落とせる枚数もそこまで安定しておらず《現冥》を落とせるカードとしては少々力不足である
ということで、ここで《アギド》や《ケルベク》のランダム5枚落としをどのタイミングで行うべきか、確率を用いて考えてみる
現在の構築はデッキ枚数が45枚なので、
最速で手札の《アギド》を切る場合、《ムドラ》もしくは《ケルドウ》、もしくは《フギン》で切られているので、それらのサーチ後に《アギド》が発動するとして
デッキ残り枚数39枚からランダムに5枚落としてそれらの中に3枚投入の《現冥》が含まれている確率
となるので....…約34.5%
デッキが減り
残り枚数38枚のとき....…約35.3%
残り枚数37枚のとき....…約36.1%
と1枚減る毎に約0.8%ほど確率が上がっていく
先述の通り《ケルベク》から墓地落としを行いそれでも落ちなかった場合は最低でも....…約38.9%
となり、神碑ギミックやその他のドロー後に発動する場合は40%以上の確率にはなるので、その辺りからは現実的な確率だと判断し《アギド》のランダム落としを検討しても良いだろう
(残りデッキ枚数32枚からが40%を超える)
あくまでも数字上だけの話ではあるが、これらの確率を頭に入れておくことで、どのタイミングで発動すべきかの感覚を掴むことができるだろう
実戦では展開中のドローで《現冥》を引くことが多々あるので、どのタイミングで切るのかを《アギド》《ケルベク》の発動タイミングと相談しながら決めていくことになる
⒉勝ちパターンは1つじゃない
ここまでは《現冥》を発動して勝つパターンを考えてきたが、対人戦をしていく中で勝ちパターンが他にもあることがわかった
他のパターンとして
①《現冥》を発動する前に神碑ギミックでデッキ破壊を完了する
②エキストラターンでの勝利
《現冥》と合わせると計3パターンが存在する
特に①は《現冥》の説明でも述べたようにギミックの回転具合によって変わるところで、実際のところは《現冥》を発動して勝利した試合よりも《アギド》と《ケルベク》によるデッキ破壊と《墓守の罠》による拘束によって攻め手を奪い、その隙に神碑ギミックで削り取る試合が多かった
神碑ギミックでデッキ破壊を狙う場合、それら神碑速攻魔法のテキストにある除外枚数分そもそも相手のデッキが存在している必要がある(相手のデッキ枚数が2枚のときに《まどろみの神碑》は発動できない)ので、それを解消するために《ケルドウ》や《ムドラ》の②効果を発動し相手のデッキ枚数を調整することで神碑速攻魔法を発動後相手のデッキ枚数をぴったり0にすることができる
②のエキストラターンでの勝利については、ギミックが回るとドローブーストにより、かなりターンが長くなる都合突入することがあるが、エキストラターンでの勝利を自発的に狙うにはやはり《現冥》の発動コスト1500が重く、あくまでもプランの切り換えという認識
《墓守の罠》を適用させ、《ムニン》によるライフ回復での勝利を狙うかを残り時間を見つつ考えていく
環境的に《バグースカ》が強く神碑魔法と併せてエキストラターン中にライフを守るのに大きく貢献するが、《ムニン》と噛み合わないので勝利までターン数とその道筋はしっかり考える必要がある
エクストラデッキおよびサイドデッキの採用カードについて
それぞれの役割をざっと記載する
このデッキではレベル4モンスターを1ターンで最大8体出せるので特にランク4エクシーズモンスターの選択が重要
《フギン》
初動兼手札捨て要員
相手ターンに《墓守の罠》からサーチしてきた《アギド》などを切ることもできる
また《泉》以外にも《墓守の罠》への《幽鬼うさぎ》がキツいので身代わり効果も重要
EXモンスターゾーンから退かすには《モンスターゲート》がほぼ必須
何故かターン1が無い
《ゲーリ》
《泉》使い回し最強カード
このデッキではレベル4であることも非常に重要でイシズ組と併せてエクシーズしてEXモンスターゾーンからの消滅も容易
何故かターン1が無い
《ムニン》
ライフポイント回復要員
エキストラターンでの勝利を目指すときに出される
《デュガレス》
ドロー要員その1
捨てる効果も強く《アギド》や《ケルベク》のトリガーにもなれる
イシズ組と《ゲーリ》でなるべく出したい
《エフェクト・ヴェーラー》を死ぬほど受けてくれる
《フェアリー・チア・ガール》
イチオシカード
ドロー要員その2
《デュガレス》よりもドロー枚数は少ないものの1ドローがこのデッキではとても重要でほぼ全試合出した
《ゲーリ》は素材に使えないが《アギド》の自己特殊召喚効果を使えば容易に出せる
《バグースカ》
最強の蓋要員
《バグースカ》下でも《フギン》の身代わり効果は使える
素材が抜けるまでにラグがあるので《ケルドウ》や《ムドラ》を埋めないように
《竜巻竜》
妨害というのはオマケで《モンスターゲート》がない場合に《フギン》を退ける際に自分の場の《泉》を対象に破壊効果を使う
身代わり効果で《フギン》を飛ばしたあと気持ち程度の妨害になる
《鳥銃士カステル》
《フギン》退け要員その2
《竜巻竜》と比べると妨害として残せないが、相手への除去として考えたときに広い範囲に対応できる点で差別化
《深淵に潜む者》
簡易版《墓守の罠》
《現冥》を墓地に置けずに《墓守の罠》が真価を発揮できないときに役立つ
結局墓地封印が強い
《ヴェルズビュート》
最強ランク4
いると安心できる死角からの一撃
《外神ナイアルラ》
最後に入れた1枚
《泉》や《デュガレス》などのドローを進めていくうちに引いてしまった《運命の抱く爆弾》を捨てる役割
たったそれだけだが手札に《アギド》や《ケルベク》を残してターンを返すことの重要性は述べた通り
《球体形》《ラヴァ・ゴーレム》
弟マリクの魂のカード
先攻盤面を消し去る最強の除去
《ラヴァ・ゴーレム》はエキストラターンにおける貴重なダメージソースにもなる
《サモンリミッター》
先攻用で1枚だけ入れるサイドカード
ドローブーストからの終着点としての蓋になる
デッキ回転の過程で《アギド》や《ケルベク》から落ちても拾える可能性もある
以上が神碑型イシズの構築と考え方です
まだまだ試作段階なのでいろいろ試していきたいですね
それではまたのご来店お待ちしております
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