見出し画像

「なみなみ」を作る「なみなみ」ならぬ機械

今日は段ボールをつくる機械についてお話しします。下の写真にある銀色のロールがついた機械、これは段ボールをつくる機械の一部なのですが、一体なにをする機械でしょうか。

銀色のロールが上と下に2本ついていますね
ロールの表面を拡大すると、こんな感じです

ロールの表面をよく見ると「なみなみ」の凹凸状になっています。そう、これは段ボールのかなめとなる波状の紙、「中芯(なかしん)」をつくる機械です。

段ボールの断面と同じかたちですね

この機械では上下2本のロールが回転して、そのあいだに紙を通すことで紙を波状に加工することができるんですよ。

平らな紙がロールの間を通ることで「なみなみ」に!

ちなみに、ロールは高温状態になるように加熱しているので、機械の回りは「なみなみ」ならぬ熱気に包まれています。

身の回りの「なみなみ」をさがしてみよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?