「なみなみ」を作る「なみなみ」ならぬ機械
今日は段ボールをつくる機械についてお話しします。下の写真にある銀色のロールがついた機械、これは段ボールをつくる機械の一部なのですが、一体なにをする機械でしょうか。
ロールの表面をよく見ると「なみなみ」の凹凸状になっています。そう、これは段ボールのかなめとなる波状の紙、「中芯(なかしん)」をつくる機械です。
この機械では上下2本のロールが回転して、そのあいだに紙を通すことで紙を波状に加工することができるんですよ。
ちなみに、ロールは高温状態になるように加熱しているので、機械の回りは「なみなみ」ならぬ熱気に包まれています。