日記(22/04/04)

惰眠の代償。突如としてそれを突き付けられた私のメンタルは豆腐を通り越して豆乳になっていた。

例えるなら夏休み最終日の気分。長期休暇がもうじき終わることを長期休暇がもうじき終わることに例えるな。無回転かて。本田圭佑のフリーキックじゃん。

この春にしたこと、何だろう。オフ会とかを通してちょっとアクティブなオタクになったことと、人を以前より好きになれたことと、オリジナル曲を2曲投稿したことと、500選作成したことと、教材作成したことと、進路の方向性を定めたことと、ボカロリスナーとしてわずかながらに成長できたことと、あと何だろう。色々やれたようで、全然やれてないかも。

でも、まあ、~のために頑張るみたいなモチベができた気がするのでそれは高く評価しよう。でもやり残したこといっぱいあるよね。

教採対策、部屋の掃除、プログラミング。ゼミに向けてのUTAU×英語学習の教材(楽曲)。

お前がやるやる言ってて何もしなかったことだ。もう教採の出願始まってる自治体あるぞ。どうするよ。

今からやっててギリ間に合うか。

でも昔からこういう風に急かされないと行動できなかったからこうなるのは必然だったかもしれない。とりあえずやるっきゃねえ。行動無くして何かが無いって誰かが言ってた。

ところで日記をサボりすぎでは????
何日サボったよ?
その間にお絵描きしたり曲投稿したりしてるし。書くべきこといっぱいあったでしょ。


という訳で、4月1日に出した新曲についてちょっと書く。

誰が為の誰が音楽 / ひねむり feat. 重音テト - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

テト誕に何か出したいと前々から思っていたので出せてよかった。
普段からよくテトさんにはお世話になってるし。

ボカロ曲(動画)に必要不可欠といっても過言ではないイラストをどうするか、今回とても思い悩んだ。


今回は暗いテーマの曲だったので、テト誕関連の明るいイラストとは合わないし、かといってテトさんじゃないイラストを使って動画を作ってもそれはテト誕に投稿する者として不十分だと判断したため、自分で描くことにした。苦渋の決断だった。

そもそも私は、全くと言っていいほど絵を描かない。

LINEのアイコンは中学か高校の時に既存のイラストをトレスして描いた手描きのアイコンだが、そういうイラストを1から自分で作ろうとしたことはなかった。トレスを含めると、今まで描いたのは、俺ガイルの比企谷八幡と、そらのサカナ/椎名もた のミクさんと、彗星ハネムーン/ナユタン星人 とバカをやるなら/しぇろ のミクさんだけ。お絵描きの経験値が圧倒的に不足している。

ましてや、パソコンを使ってお絵描きするのは完全に初めてだった。
とりあえず顔に十字の線を引いたりレイヤーを分けたりすると良いというふわふわした情報を頼りに描いてみた。

自分でいうのもあれだが、お絵描き経験が不足しているにしては、なかなか上手く描けたと思う。手直しすべきところは確実にあるけど。

でも私は知っている。下書きが一番上手に見えることを。

色を塗ったり陰影をつけたりするとズコーッとなることがしばしばある。

一度夕食を挟んで細部の手直しを試みたが、一度区切ってしまうとそのときのインスピレーションだとか筆圧だとかの感覚が失われてしまい、二度と同じものは描けないのだと知った。それゆえに、下書きのまま動画に載せた。今の自分では多分これが最善策。余裕があればお絵描きの練習もしたいな。


さて、今回の新曲のテーマは「創作」「盗用」である。罪(≒十字架)と十作目をかけていたりもする。

前々から日記に書いていた通り、作曲関連のスランプに陥っていた。
その原因は、自分が好きな音楽である。
曲を作るとき、人から影響を受けてよいものができることがあれば、影響を受けすぎてそれが自分の曲でなくなってしまうときがある。

私に関していえば、主にそれにあたるのが椎名もたである。

彼の遺した音楽が、頭について離れない。

加護であり、呪いでさえある。

曲中の「死屍の武器を拾った」「人のものを盗んだ」とはまさしく、彼らの音楽から半ば盗用のような形で「創作」しているということを指す。

ぶっちゃけ 「MOSAIC MV」椎名もた feat.GUMI - ニコニコ動画 (nicovideo.jp) からかなり影響を受けた。

MOSAICのMVに武器が登場する。そういうところも鑑みて、
彼の音楽を「死屍の武器」と形容した。


彼らの音楽は、人を動かす原動力になりうる。しかしながら、それに影響を受けて作った我々の曲がそういったものになりうるのかは疑問である。

だって自分がリスナー目線になった時、「この人、あのPから絶対影響受けてるな~」と思うと萎えることがあるし。

彼らの音楽からいくつかの要素を「拝借」とのたまい組み込み、作った音楽は、真の創作と言うに足るか。ノーコピーライトガール氏とか、アルセチカ氏とか、誰かのイラストを使って、自分の創造と胸を張って言えるか。

そういった創作者としての苦悩を十作目に十字架と称して詰め込んだ。


動画の作りはナカノは4番さんに影響を受けてるかも。

サビとか今回はよくできたと思う。激ヤバサウンドかも。

でもマイリス数とか見ると、みんなには刺さっていないかも。
まあ万人受けする曲ではないかもだけど。それとも聴いてないだけなのかな。
個人的には、一二を争う出来なので、是非とも聴いてほしい。
ところどころ意図せぬノイズが入っちゃったかもだけど。


せめてサビだけでも聴いて。おねがい。もっかいリンク貼っちゃお。

誰が為の誰が音楽 / ひねむり feat. 重音テト - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)


もし聴いてもらえたら、コメントとか、感想ツイートとかもらえると嬉しいな♪

直接の励みになるので…

別に興味がなかった場合はスルーしてもらって構いません…


そういう訳で、今回の日記はこれまでにしようかな~と思います。

今日書きそびれた内容はまた今度。それでは、おやすみなさい。