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ちょっとした發見。張舜徽先生の日記《壯議軒日記》の標點本

二〇二二年四月に無事購入したよっ (ꈍᴗꈍ)♡

二〇二二年八月十一日追記。


こんにちは~。 ここでは《讀書記》に載せるほどでもないちょっとした發見について備忘錄を記すよ。
みんなは、張舜徽先生(1911-1992)のことを知ってるかな?

https://baike.baidu.com/item/%E5%BC%A0%E8%88%9C%E5%BE%BD/1252555

http://www.guoxue.com/rw/zhangshunhui/zsh01.htm

東漢王朝や三國志がすきなひとは、もしかしたら《後漢書辭典》や《三國志辭典》でお世話になってるかも。

ちなみに、鄭康成先生の學問についての槪說《鄭學叢著》という著作もあるよ。

とりあえず、日本の大學圖書館における張舜徽先生のご著書の所藏一覽。

で、前置きが長すぎたけど今回話題にあげるのは、《壯議軒日記》の標點本。

張舜徽著:周國林點校《壯議軒日記》華中師範大學出版社 二〇一八年一一月    

※ちなみに中國の書籍通販所『孔父子舊書網』では「ほん」の中身をあげてくれてる出品者さんがいたら、文字が繁體字なのか簡體字なのか、確認できる場合があって、上記の《壯議軒日記》標點本は繫體字だよ。日本の中國古典學習者は「古典關係のものはなるべく繫體字がいいのに~(o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )」というひとが多いから、畫像でも確認できることはけっこう重要だと思うの。

 じつは旣に國家圖書館出版社さんから、二〇一〇年七月に手稿本の影印が出てるんだけど、高いうえにこれは手稿本の影印なんだよね。ただ楷書體だから相對的に讀みやすいほうなんだけど。

  今日、孔父子で注文すべき「ほん」をいろいろ檢討してたら、とってもおもしろそうな「ほん」を見つけたから、ここに載せてみました~。手に入ったら、最初から最後まで目を通したうえで記事を書こうと思います。


〇おまけ

淸末・中華民國の偉大な學人たちの日記は、彼らの生活や學問を知るに役立つばかりじゃなくて、ボクたちが日々の讀書治學をどのように進めていくかについても參考になるんじゃないかな?少なくともボクにはとっても役に立ってるよ~
 おすすめは、
・李越縵えつまん(諱 慈銘じめい)先生の《越縵堂讀書記》、
・黃季剛(諱 かん)先生の《黃侃日記》、
・倉石臥雲(諱 武四郞 字士桓)先生の《倉石武四郞中國留學記》、
・目加田誠先生の《北平日記》

※倉石先生の日記は簡體字です。ご注意。

《讀書記》でも少し觸れました。よかったらどうぞ~


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