大学志望理由

台湾進学に必要な書類の一つに自伝や研究計画書があり、大学志望理由を書く。高校卒業したらどうするかわからないけど、とりあえず大学に行くと決めた場合、志望理由が書きにくいことがあるだろう。その際に留意してほしいことを記す。

1．自分の気持ちを大切に

台湾進学を決めたのが留学費用が安い、先輩から話を聞いたから、高校の先生におすすめされたからなどきっかけは様々だと思う。きっかけがあったあと、腹を据えて、台湾進学を本当にしたいのか考えてほしい。その次は台湾で何をしたいかに想像を膨らまそう。大学に行くので学習をするのはもちろんだろうが、何を学び、何をしたいのか、友だちを作りたいのか。やりたいこと考えてみよう。何も思い浮かばなければ台湾進学を今一度考えた方がいい。ところで中国語を学びたいですというのは大学志望理由にはなりにくい。中国語を学びたいのであれば語学学校進学が適しているだろう。

2．具体的に書く

どうして台湾進学を考えたのか、具体的に書いていこう。○○学科で○○を学びたいとしたときにどうしてそれを学びたいのか、学んでどうしていきたいのか。そのために今どのような準備をしているかなど具体的に落とし込んでいこう。自分の気持ちを動かされたポイントを盛り込むといい。

3．どうしてその大学、学科、しいては台湾なのか。

1．と2．ができればよいのがだが、加えてどうしてその大学に行きたいのかも入れられると更に良い。書かれた物がどの大学にも当てはまり、どうしてその大学、学科でなければいけないのかわかりにくことがよくある。なかなか台湾の大学に行くことはできないが、ホームページにも十分情報は載っているので、文章は中国語と英語がメインだががんばって読み進んでみてほしい。志望学科を紹介するページにはカリキュラムや、学習内容、卒業後の進路が書かれている。学科を志望する学生へのアドバイスが書かれていることもある。調べて読み進めて、心打たれた物があなたが進学で楽しみにしていること、大事にしていることになるので、それを書くとよいだろう。台湾に行くと決めた、そして興味のある学問として○○学科を志望するとしたとき、○○学科は台湾でなければ学べないこともないことがあるが、台湾で学ぶことで生まれるメリットも考えていれてみよう。

これらの作業でたどり着いたあなた自身の志望理由は実際に台湾に行った後、学習の壁などがあったさい、乗り越える力となる。

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