高校生が中国語を学ぶこと

きっかけがあれば中国語を学ぶことを考えてみよう。

1.中国語話者数
世界で6人に1人が中国語話者と言われている。

2.日本の大学進学のアピール材料となる。
高校のとき中国語を学んでいることは日本の大学出願時加点となる。

2020-01-24 中国語学習理由

出典:HSK 大学入試優遇措置 優遇校一覧
https://www.hskj.jp/about/exam/

3.中国、台湾進学を考えられる。
高校卒業後、中国、台湾の大学進学を考えることができます。
中国語のレベル次第では、高校を卒業する年に中国ないし台湾の進学も可能に。

4.中国語学習者、台湾進学者を対象としたプログラム、奨学金があり挑戦できる。

2020-01-24 中国語学習理由01

参照:「日台文化交流 青少年スカラシップ」
https://www.sankeisquare.com/scholarship/

5.国際連合(国連)で働く人は、英語、フランス語、スペイン語、中国語の内2つを話せることが望ましいとされている。

6.中国に多くの日系企業が進出している。
平成29年10月1日時点で海外に進出している日系企業の総数(拠点数)は,7万5,531拠点で,前年より3,711拠点(約5.2%)の増加となり,過去最多を更新。国別では中国3万2,349拠点(約43%)(平成28年中国3万2,313拠点(約45%)),米国8,606拠点(約11%),インド4,805拠点(約6.4%),タイ3,925拠点(約5.2%),インドネシア1,911拠点(約2.5%),ベトナム1,816拠点(約2.4%)の順となっている。
参照:外務省が在外公館などを通じて実施した「海外進出日系企業実態調査」

詳細はこれから書いていきます。

台湾進学を提案しているものとして、何より第一に中国語を身につけることを提案したい。あくまで提案であり、必須となっていない。
台湾では英語が通じる、授業も英語で受講できるオールイングリッシュの授業があるので、英語さえできればいい。中国語はそんなに必要ない。という声も聞く。
ところで、台湾の母国語は中国語である。授業で使う教科書、レジュメ、宿題、グループディスカッション、すべて英語でできるのがオールイングリッシュであるが、一歩キャンパスを出れば中国語の環境である。お店の方々は英語ができるかもしれないので、英語で生活ができるかもしれない。しかし、留学の醍醐味の一つは現地の生活を体験できること、現地の言葉を学ぶこと。現地の生活を体験するには滞在して、現地に住んでいる方々との対話や交流をすること。それには母国語中国語があるとなおさらよいと考える。
留学をサポートするものとして、留学目標をよくよく考えてほしい。
別ノートでも何度も書いているが、
1.台湾進学を決めたきっかけ

2.台湾進学でやりたいこと、留学目標
は、別でしっかり考えてほしい。もちろん留学目標があればそれにこしたことがないので、台湾進学を決めたきっかけは考えなくてもいいかもしれない。



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