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Project Winterをプレイして職場力を上げる(外国人視点)

六ヶ月前に同僚が 「project winter をやってるよ」と言われて、結構お勧められましたから、ずっと興味もっています。しかしあの時またゲームパソコンはなかったので、一旦その気持を抑えてました。

いまちょうどゲームパソコンを入手したので、いままで(また三日目なんだけど)の感想をまとめていきたいと思います。

日本語に一生懸命がんばっていますが、文法などおかしいところがあれば教えていただけると嬉しいです。

Project Winterとは

このゲームは、プレイヤーたちと協力し、素材を集め、発電機などの施設を直し、ヘリを呼び、寒い雪山から脱出するゲームです。人狼ゲームの要素も入っているが、普通の人狼ゲームとちょっと違って、人物の操作などもできます(素材を集めたり、動物を狩ったり、人を殺したり)。

大きく分けて2つの役割があります。

サバイバー側:サバイバーの目標は発電施設を処理し、雪山を脱出するまで生き延びることで、時間内に必要な素材を集めていきます。そのため、プレイヤーのコミュニケーションやチームワークが勝率に直結します。コミュニケーションせず、自分なりにプレイしたらほぼ負けます。

トレイター側:サバイバーを遅延させ、もしくはサバイバーを全員殺すとして目標しています。

このゲームはボイスチャットでき、近いプレイヤーしか聞こえないように設定されているため、かなり雰囲気がいいと思います。しかもlow-polyのスタイルも私の大好物です。ゲーム内の風景も結構きれいなので、ぜひ味わってください!

感想について

いままでの感じだと、あまりプレイヤーいない気がよくします。友達部屋はいっぱいだけど。

いま日本で働いて、台湾人部屋ほぼないから、主に日本人とプレイしていますが、これから感想について書きたいと思います。

1. 優しい日本人がたくさんいる

なんかこのゲームをプレイして、意外とみんなやさしくてあついなと思いました。冷たいというイメージは全然なかったですね。

職場の同僚はもちろんやさしいですが、あくまでも同僚だから、仕事の話が多くて、このゲームのように楽しめる時間があまりなかったです。

知らない人に「寒さ大丈夫?」「ベリーあるけどあげる?」「チェリーの中にポットありますよ」っていわれて、本当に心強くなりますよね。

もちろん、時々外国人に悪い態度持っている日本人がいますが、ほどんど優しいです。

2. 本番の日本語試験

いま働いてる職場も主に日本語でやり取りしていますが、みんな気を遣ってわざとゆっくり話してくれる気がよくしてて、しかも敬語が苦手な私はいつも慣れなかったですよ。

このゲームではみんな早口で、しかも全部タメ口で交流してます。超上級実用会話の修羅場です。いろんな表現、聞く言葉をゲーム内で学びました。

ちなみに、ゲーム上の日本人は本当に面白いです!「そんなに面白いなら現実にも見せてよ」ぐらい。このゲームを通じて日本人の内面を見つかってよかったです。

一番キツイのは「くれる」と「もらう」の使い方ですね。日本語よく主語を省略してるから。「待ってくれる?」「待ってもらえます?」とか言うと時々混乱しますね。

3. コミュニケーション力が上がる

前述したように、このゲームを勝つには、コミュニケーションやチームワークは不可欠です。(トレイターでもサバイバーでも)

コミュニケーションせず無言で独自行動すると確実に負けると思います。そのため、有効なコミュニケーションを取らなければいけません。いまどう行動すべきか、どこに向かうのか、情報の共有とかをちゃんと交流しないと、同じことやってしまい、素材集めもバラバラになって、更に効率が下がるでしょう。

考えてみると、職場のことも同じです!もし何も話さず一人で仕事するなら結果がいいとしても誤解などを招き、同僚もわからないまま、いい評価ももらえないでしょう。しかもほどんどの場合、独自行動はいい結果が出ないと思います。私のような外国人にとっていい練習でした。

4. 技術も大事

雪山の中に生存するには、コミュニケーションだけでなく、技術力も大事だと思います。技術はある程度、コミュニケーションの差を埋められます(逆にもそうですね)

このゲームは武器を作れます、使い方によって役に立つ場合があります。コミュニケーションだけあり、技術のない人たちが集まったら何もできないのを実感したことがあります。

5. 文化の違い

まあ、現実にも文化の違いがいろいろありますが、ゲーム内にもあります。例えば、みんな「機械のスクラップ」のことを「歯車」って呼んでます、「電子機器のスクラップ」のことを「基盤」って呼んでます。国によって呼び方も違ったようです。

6. 人の心を読む

私は嘘つき苦手で、人の心を読むのは難しいと思います。しかも日本語でやり取りすると、更に難しくなり、基本的には流れに従うしかないので、これからもっと練習したいなと思いました。職場でも人々の期待がバラバラで、バランスを取るには経験が必要です。みんなの期待を応じて、バランスが取れるなら、よりいい結果を出せるでしょう。

まとめ

急にゲームの話と職場の話と取り込んでるのは変なんですが、このゲームを本当にみんなさんにオススメしたいです。普通にゲームとしてやってるのもいいし、ボイスチャットを通じて人と人の温度感を感じていきましょう。(裏切られる時は悲しいけどね。ゲームだから気にしないようにしましょう!)

ちなみに、色んな国の人と混ぜて一緒にプレイするときっと面白くなると思うので、やっていきたいな。

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