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「居場所をつくる」ということ

自分のやりたいこと、
熱量を持って取り組めることは何なのか。

色々と考えていたときに、
「居場所をつくる」という言葉がしっくりきたので、今日はそのことについて書こうと思います。

居場所
① 人などが住んでいる所。居どころ。
② 人が、世間、社会の中で落ちつくべき場所。安心していられる場所。
出典 精選版 日本国語大辞典

辞書には居場所をこのように定義しています。
居どころ、安心していられる場所。

思えばボクは、この居場所というものを探していたのかなと。

新卒1年目のころ、休日が全然嬉しくなかったんです。
やることがないから。
暇だから。
一緒に遊べる友達がそんなにいなかったから。

もしも、仕事にもっと打ち込めていたら、休日は勉強で充実していたかもしれない。

休日に頻繁に会える友達がいたら、また違ったのかもしれない。

ただ、「一緒に遊んで過ごす友達」というのも少し考えどころで、遊んでいるときの楽しさは半端ないんですが、終わったあとの喪失感が半端ないんですよね笑

例えば友達と映画を観に行って「めっちゃ面白かった!」ってなって、
そのあとお酒を飲みながら「あのシーンがよかった!」とか「感動した!」って話をして、「めっちゃ楽しかった〜〜!」ってなって、「明日会社か...」ってなるような笑

そう考えると、一緒にして楽しい遊び仲間がいることは大事だけど、そこから更に大事なことがある気がする。

で、そんな新卒時代から数年経ちまして。
自分にとっての居場所はここだな〜と感じることができているわけなのですが、

● 自分の打ち込めることがある
安心して挑戦できる(失敗できる)
必要とされている

あたりが大事なのかなと感じでいます。
一緒にいて楽しいし、一緒に遊んでいてもちろん最高で、その上で自分のしごとややりたいことのために、ときに協力して、切磋琢磨できる仲間ができたことが大きいのかなと。

「遊び仲間」+「しごと仲間」の2つの要素がボクにとっては大事だなと感じました。

ちなみに「居場所づくり」について、クラウドファウンディングのCAMPFIREを運営している、株式会社CAMPFIREの家入社長や、『ドラゴン桜』『働きマン』『宇宙兄弟』の編集をつとめてきた、コルク代表の佐渡島庸平さんの記事、本からも色々と勉強させていただいてます。

自分が居たいと思える居場所に出会えたことがありがたくて、こうした居場所に救われてきたこと、成長させてもらったことが多々あって、そんな居場所に自分が居られるのは嬉しい。

その上で、自分みたいに居場所を探している人、力を発揮できる場所や挑戦できる場所を求めている人が最大限輝ける居場所を創っていこう!と。

人によって求める居場所の形も変わってくると思うので、誰にとってどんな居場所が良いのか、もっと具体的にしていこうと思います。

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